「山田顕義」の版間の差分

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**「用兵の妙、神の如し」
*[[桐野利秋]] 「官軍の将校輩畏るるに足るものは一人も居ないが、独り空齋(山田)だけは神出鬼没測り知ることが出来ない。彼の技量は我等戊辰の際に於いて之れを熟く知って居る。今幸か不幸か旗鼓相見ゆるを得る次第だ。我輩と一快戦を試みる者は正に彼空齋あるのみ」<ref>『命を棄てて』P175</ref>
*[[原田指月]] 「山田さんは背丈の低い、小振りの男だった。口髭も何もない。年齢未だに三十にもならぬ明治五六年頃、既に陸軍少将に昇進し、欧州を遊歴した。欧州人はこの少年らしい山田さんを見て驚いた。『一体日本には少年の将官がありますか』と山田さんを捕えて問うたそうな」<ref>『命を棄てて』P173</ref>
 
== 幼少期のエピソード ==