「ワールド・ベースボール・クラシック」の版間の差分

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== 出場資格 ==
どの国に属するかは[[オリンピック憲章]]のように明確には決められておらず、[[アレックス・ロドリゲス]]など複数国で代表資格を持つ選手が多い。例をあげると、日系ブラジル人の[[佐藤二朗]]は2003年に日本へ帰化しているが、WBCにはブラジル代表で出場している
 
選手は下記のいずれかに該当する場合、各代表チームへの出場資格を持つ。
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|[[スペイン]]||style="text-align:right"|1
|}
 
== 薬物規定 ==
国際野球連盟(IBAF)によれば、WBCで[[ドーピング]]検査を実施するのは[[世界アンチ・ドーピング機構]](WADA)で、メジャーリーグの規定よりも禁止[[薬物]]の範囲が広い国際ルールが適用されるはずであった。しかし、実際にはWADAが正式な意見書を提出するほどにWBCでの禁止薬物規定は少なかった。検査はWBC開催前と開催中に実施され、開催中は任意の試合で各チーム2選手を選び出し、試合後に検査を行う。メジャーリーグの組織に属する選手には合計108回の検査が行われる予定で、リーグ機構と同選手会はこれに同意している(2006年の大会ではIBAFの発表によると全出場選手の 22.5% が検査を受ける事になるという)。[[アテネオリンピック (2004年)|アテネ五輪]][[予選]]では1度目の[[違反]]で即刻出場取り消し、さらに2年間の出場停止が科されたが、WBCでも同様の[[罰則]]が科される。この場合、2回目の違反で国際試合から[[永久追放]]となる。ただし、メジャーリーガーがWBCの検査で陽性の判定を受けても、メジャーリーグにおける薬物規定の罰則は適用されない。