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: 真咲とは当時彼女が高校生だったころに出会い、隊長だったときに現世で藍染らが生み出した改造虚・[[虚 (BLEACH)#ホワイト|ホワイト]]と交戦した際に窮地に陥ったところを助けてもらった。後日そのお礼を言うために現世に出向いたところ、彼女はホワイトとの戦いで負った傷が原因で虚化しかけて命の危機に瀕していた。事情を知った浦原の手を借り、真咲を救うため、特殊な義骸を用いて自分と真咲および彼女の中の虚をつなぐことにより虚化を抑えることになった。結果、真咲と虚とのつながりが切れるときまで(実質、彼女が死ぬまで)義骸から出られず死神に戻れないデメリットがあったが、一心は死神をやめて彼女を守り続けることを即断した。その後、霊術院で学んだ中で唯一使えそうだった医学を活かして小さな診療所「黒崎診療所」を開き、浦原の手も借りて勉強しながら現世での生活を始めた。元気になった真咲はよく診療所に顔を出し、一心は彼女に振り回されながらも幸せな生活を送り、のちに結ばれて一護たち3人の子どもを授かった。
: 真咲の死後も一護の中の虚とはつながっていたが、尸魂界篇でその虚が呼び起こされたことによりつながりが完全に途切れた結果、死神の力を20年ぶりに取り戻した。
: 藍染が破面を率いて活動を始めたのに伴い死神に復帰。最愛の妻を虚から守れなかった後悔を胸に秘め、グランドフィッシャーの二度目の襲来時に20年ぶりに死神の力を使って仇を討った。その後、空座町の決戦に加わり、藍染とも互角に渡り合うが崩玉の力で変貌した藍染に敗れ、その後に一護とともに藍染を追う途中、[[BLEACH#断界|断界]]で一護に「[[黒崎一護#最後の月牙天衝|最後の月牙天衝]]」を修得して藍染を倒すように助言し、習得のための時間を稼ぐため、拘流を止める役目を引き受けた。
: 完現術者たちの出現の際には浦原と暗躍し、一護に死神の力を取り戻すための協力をしていた。小説『The Death Save The Strawberry』では再び戦場に駆け出されることから一護に死神の力を取り戻させることを躊躇していたが、無力感に苛まれる一護を見て、真咲を救えなかった自分を重ねて浦原に協力を申し出た事情が語られた。
: 千年決戦篇では、二枚屋王悦によって現世に送り返された一護に上記の過去を語り、一護が自身のルーツと魂の形を知る手助けをした。それ以降は特に登場せず、決戦には長らく参加していなかったが、真世界城の玉座の間で一護とユーハバッハが戦闘を開始したころに、竜弦とともに真世界城に到着した。しかし戦うことはなく、最終回にも登場しなかった。小説版にも登場し、甥の海燕が死んだあとにルキアを励ますことができなかったことを後悔していた。また、ルキアのためのベールの刺繍作りで織姫を手伝った。