「局所銀河群」の版間の差分

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== ほかの銀河群・銀河団との関係 ==
局部銀河群に最も近い距離にある[[銀河群]]のひとつに[[ちょうこくしつ座銀河群]] ({{interlang|en|Sculptor Group}}) や[[IC 342/マフェイ銀河群]] ({{interlang|en|IC 342/Maffei Group}}) があり、700万–1000万光年ほど離れている。その他、近隣にはおおぐま座の[[M81銀河群]] ({{interlang|en|M81 Group}})、[[M101銀河群]] ({{interlang|en|M101 Group}})、りょうけん座の[[M51銀河群]] ({{interlang|en|M51 Group}})、[[ケンタウルス座A/M83銀河群]] ({{interlang|en|Centaurus A/M83 Group}}) などがある。5000万–7000万光年ほど離れたところに[[おとめ座銀河団]]があり、これら全てが[[おとめ座超銀河団]]に含まれる。
 
1990年代中ごろまで、局部銀河群はおとめ座銀河団に取り込まれつつあるという説が有力だった。しかし、1990年代後半、[[ハッブル定数|宇宙の膨張速度]]が加速的に増加していることが確認された。この現象を加味すると、前述の銀河系を含む局所銀河群がおとめ座銀河団に取り込まれるという予想は、覆ってしまう可能性がある。