「夜神月」の版間の差分

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端正な容姿と優秀な頭脳、スポーツなど各方面において卓越した才能を発揮し、家庭においても学校においても秀才として認識されている。真面目で正義感が強く、友人や家族仲にも恵まれている。
 
その才能ゆえに退屈な日常を憂いていたところ、偶然にも校庭で[[DEATH NOTE#.E3.83.87.E3.82.B9.E3.83.8E.E3.83.BC.E3.83.88.E3.81.AE.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.83.AB|デスノート]]を拾う。当初は懐疑的であったものの、実験的にデスノートを使用し、その効力を目の当たりにしたことから本物であると確信する。当初は良心の呵責に苛まれるも、次第に自らの殺人を「腐った人間はなくすべき死ん方がいい」と正当化していき、デスノートによる世直しを考えるようになる。その後、ノートの落とし主である[[死神]]の[[死神 (DEATH NOTE)#.E3.83.AA.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.82.AF .28Ryuk.29|リューク]]と出会い、彼に自らの理想を雄弁に語り、「新世界の神」になることを宣言した。
 
デスノートによる大量殺人を重ねていくうちに、純粋だった正義感は歪んでいき、打算的で人の命を何とも思わないサイコキラーへと変わっていった。その背景には世の中が平和になり、それを喜び讃える大衆の存在があり、月が自らの殺人を肯定し続ける理由となった。
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犯罪者といえど無差別に粛清せず、衝動的な殺人、偶発的な事故、動機に酌むべき点がある者などは極力裁かなかった。そのため、腹心の魅上照が前科者や社会貢献を怠る者まで断罪しようとした際には否定的な態度を取り、キラはあくまで犯罪への抑止力であるべきと語っている。
 
Lからは「幼稚で、稀に見る負けず嫌い」と評されている。自らを厳しく非難したリンド・L・テイラーを怒りにまかせて殺害したことや、Lニアとの決着にこだわっていたことは、その証左だと言える。しかし、この勝ち負けにこだわる性格は、時としてマイナスに働く事もあった。第一部ではテイラーを殺害したばかりに日本の関東在住である事をLに特定されており、第二部ではYB倉庫最終決戦でニア達を前に勝利宣言(事実上の自白)してしまい、自分がキラであるこ教えを知られてしまった。
 
かなりの自信家であり、その自信はキラとしての使命感の源ともなった。だが、同時に己の策を信じて疑わないという自己過信へと繋がってしまい、ニアに敗北、自身の死を招く要因となった。
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=== 資質・能力 ===
全国模試一位や東大首席入学など、極めて優秀な頭脳を持つ。
高度な情報技術を持ち合わせており、自分の[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]から父のパソコンや[[警察]]の[[データベース]]に何の痕跡を残さずに[[クラッキング (コンピューター用語)|ハッキング(クラッキング]]ができる。
 
敵を欺くトリックを考え出す発想力にも優れ、父親に助言して難事件を解決したり、デスノートに関する記憶を失ってもなお、Lに劣らない推理力を披露している。一方、不測の事態に弱い面もあり、メロとマフィアによる粧裕誘拐およびノート強奪事件の際は、相手の思うがままに翻弄されて対処しきれずに最後まで後手に回ってしまい、ニアから痛烈な批判を受けた。
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高い身体能力を持ち、[[中学生]]時に[[テニス]]で全国大会制覇(1999年と2000年)を2度成し遂げ、表彰台で遊びと語った。
 
均整のとれた魅力的な容姿を持つ。13巻では、原作者や作画担当者曰く「特に整った顔」とされており、癖のない美形に設定されてる。また、雑誌での原作者のインタビューによると[[山下智久]]をモデルにして作画をしてもらったという。アニメファンブックでは「端正な顔立ち」とも紹介されていた。
 
南空ナオミを巧みな話術で騙し、その異様な口の上手さからリュークに「キャッチセールスの世界でも神になれる」と評されるほど、コミュニケーション能力に優れる。他者へ自分に対する好意を抱かせたり、相手にデタラメを信じ込ませるための誘導などに長ける。