「キタゾウアザラシ」の版間の差分

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当時の個体数は100頭から1,000頭であったと考えられている。[[20世紀]]に入る頃、メキシコのグアダルーペ島 ([[w:Guadalupe Island|Guadalupe Island]]) において群生繁殖地(ルッカリー)が残っていることがわかり、メキシコ政府による保護が始まった。
20世紀初頭より、メキシコとアメリカの両国において法律的に保護されるようになり、現在では個体数は10万頭以上にまで回復してきた。カリフォルニアでは、年率25%で個体数が増加し、新しい営巣地が確立されている。しかしながら、病気や毒物の汚染による絶滅の危険性は依然として存在している。また[[エルニーニョ現象]]やそれによって引き起こされる[[異常気象]]が及ぼす個体数への影響も問題であり、1997年から翌年までのエルニーニョ現象は産まれた仔の80%の死亡を引き起こしたと考えられている。
 
{{Least concern|IUCN=2.3}}
 
==生態==