「エア・コンディショナー」の版間の差分

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また、次のような形態がある。
 
=== ユニットの形態 ===
* 一体型 - [[圧縮機]]・[[コンデンサー|凝縮器]]・[[エバポレーター|蒸発器]]が一体となったもの。冷媒配管が不要である。家庭用の窓枠取り付け[[鉄道キャスター (移動用部品)|キャスター]]がついて自由に移動できる[[冷風機]]、[[鉄道車両]]など使わ見られる。
* リモートコンデンサ型 - 圧縮機・蒸発器が一体となった室内機と、凝縮器のみを内蔵した室外機を冷媒配管で接続したもの。室内側に圧縮機があるためメンテナンスが容易で、カスタマイズ([[ヒーター]]や[[加湿器]]の取り付けなど)を必要とする工場(設備)用や、業務([[ビルディング|ビル]])用の一部で使われていたが、室内に圧縮機の[[騒音]]や[[振動]]が発生することや、室内機に圧縮機を内蔵する構造から室内機のバリエーションが限られ(基本的に床置き形のみ)、室内の状況に応じた機器(室内機)の配置がしにくいとった問題がある。このため近年では後述するリモートコンデンシングユニット型(家庭用のセパレートタイプまたはセパレート型)やマルチ式(ビル用など)が主流となっている。[[通称]]「中コン(なかこん:室内機側に圧縮機 = [[コンプレッサー]]があるため)」または「[http://www.hitachi-ap.co.jp/products/business/ac/equipment/general/tatujin/index.html リモコン型](一部のエアコンメーカー)」。
* リモートコンデンシングユニット型 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された室内機を冷媒配管で接続したもの。家庭用のセパレートタイプはこの方式。
* マルチ式 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された複数の室内機を冷媒配管で接続したもの。業務(ビル)用の主流。家庭用にも販売されているが、実例は少ない。