「BLEACHの登場人物」の版間の差分

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=== 霊王 ===
: 霊王宮大内裏に座する、尸魂界の王。外見はオールバックの黒髪に眼球に4つの複眼を持つ、手足が欠けた姿の男性風の人物。鎖で吊られた水晶体の中におり、零番隊の弁から意思は存在しているようだが、言葉を発する場面は一切ない。その役割は大量の魂魄が出入りする尸魂界を安定させるためにあり、霊王の死は魂の循環を破壊する世界の崩壊を意味する。このことから浦原や兵主部は霊王を「世界の楔(鍵)」と言い表していた。
: 後に霊王宮へと侵攻したユーハバッハに殺害され、その亡骸を吸収されたことで霊王の役割もユーハバッハへと移譲された。この際、ユーハバッハからは親子であることを示唆されており、ペルニダの人格に霊王らしき意識が現れた際には自らを滅却師と名乗っている。ユーハバッハと同じく未来予知の力を持つとされ、井上の「事象の拒絶」を受けつけない。
: 作中では、心臓と噂されるジェラルドや両腕が登場し、両足は未登場。
: 小説版『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、生死の境界がないすべてが曖昧だった世界に初めて「魂の循環」をもたらした救世主だったとされている。しかし、霊王ほどではないが強大な力を持つ五大貴族の始祖たちによって水晶の中へと封じられ、生と死が循環する三界分立のための贄とされた。さらに、報復を恐れた綱彌代家の始祖たちによって右腕と左腕をもぎ取られたのをはじめとして、心臓や両足やさまざまな器官をもぎ取られ、三界を維持し続けるだけの存在にされたことが語られた。
 
=== 王属特務・零番隊 ===