「フィランソロピー」の版間の差分

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philanthropyというのは、{{lang-grc-short|φίλος}} philosフィロス(ピロス)(=[[愛]]、愛すること)と、{{lang-grc-short|άνθρωπος}} ánthrōposアントロポス(=人類)という言葉から成っている表現であり、基本的に「人類を愛すること」という意味がある<ref>[http://www.thefreedictionary.com/philanthropy] No.2</ref>。
 
フィランソロピーを実践している人は'''フィランソロピスト'''([[w:Philanthropist|Philanthropist]])と呼ばれる。日本語で「'''篤志家'''(とくしか)」と呼んできたものでもある。
 
なお原綴のthとrの間にはoは入っておらず、英語の発音に近い表記はフィランスロピーであるが、日本では一般的にフィランソロピーとの表記が普及している<ref name="大杉">[http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/628/628-03.pdf 日本におけるフィランソロピー : 米国を中心とした国際的視点,歴史的視点,福祉の視点から見えてきた特徴と問題 (フィランスロピーの国際比較 : 公と私の間で)]</ref>。大杉由香は「2010年9月現在,[[CiNii]]でもフィランスロピーをタイトルにした論文等は38本であるが,フィランソロピーについては183本ある」と指摘している<ref name="大杉" />。