「同君連合」の版間の差分

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;[[英連邦王国]]:[[イギリス|グレートブリテン及び北アイルランド連合王国]]国王(英国)と元英国領の各国([[カナダ]]・[[オーストラリア]]・[[ジャマイカ]]など)の元首
:[[1931年]]に[[ウェストミンスター憲章]]が公布され、当時[[自治領]](ドミニオン)だった[[アイルランド自由国]]・[[カナダ]]・[[ニューファンドランド (ドミニオン)|ニューファンドランド]](後にカナダと統合)・[[オーストラリア|オーストラリア連邦]]・[[ニュージーランド]]と[[南アフリカ連邦]]が事実上独立。
:その後、数々の変遷があり、[[2011年]]現在はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国以外に15ヶ国が同国の国王を自国の国王としている(詳細は[[英連邦王国]]、[[エリザベス2世]] を参照)。国王に代わって[[大権]]を行使する[[総督]]各国の首相の推薦に基づいて任命されることもあり、各国政府の独立性は完全に近い。
;[[グレートブリテン王国|グレートブリテン王]]と[[インド皇帝]]
:[[インド大反乱]]の後の[[ムガル帝国]]滅亡によりヴィクトリア女王が[[1877年]]、[[インド皇帝|インド女帝]]として即位。[[英領インド帝国|インド帝国]]政府はイギリス政府の事実上の下部組織であったため、インド独立運動はまず「完全自治」をスローガンとして掲げた。
:[[1947年]]から、共和制への移行段階で[[ジョージ6世]]は[[インド連邦 (ドミニオン)|インド連邦]]のインド王(- [[1950年]])。同じくジョージ6世とエリザベス2世は[[パキスタン (ドミニオン)|パキスタン自治領]]のパキスタン王、女王(- [[1956年]])。