「関東鉄道つくば北営業所」の版間の差分

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==== 筑波山シャトルバス ====
[[ファイル:関東鉄道 9343TK(つくば200か344).JPG|thumb|240px|筑波山シャトルバス]]
* [[つくば駅|つくばセンター]] - 沼田 - [[筑波山神社]]入口 - つつじヶ丘
*:ロープウェイ運休時などは筑波山神社入口折り返しとなる。
[[関鉄グリーンバス]]・関鉄パープルバスとの共同運行路線。筑波山中腹へ向かう観光客に特化した直通路線であり、停留所は上記4か所のみである。ただし[[筑波山梅まつり]]の時期(概ね2月-3月)のみ、筑波梅林近くの「梅林入口」停留所に停車する(つくばセンター行きの便の乗車のみ可能<ref>[http://kantetsu.co.jp/img/news/2017/17022201_bus/info.pdf お知らせ] - 関東鉄道つくば北営業所(2017年3月15日閲覧)</ref>)。
 
[[関鉄グリーンバス]]・関鉄パープルバスとの共同運行。筑波山観光・登山客向けに特化した路線であり、駅・筑波山中腹地区以外の停留所は山麓の沼田のみである。営業キロ24.6キロを所定50分で走る。時刻表通りに運行できた場合、[[表定速度]]は約30km/hと一般道のバスとしてはかなり速い。
[[2005年]]8月のTX開業当初は、TX線上の各駅から筑波山中腹に直通する定期バスを設けなかったが、TXを利用して筑波山を訪れようとする観光客が予想を大きく上回ったため、会員制の貸切バスとして運行を開始し、その後定期路線バスになった新しい路線である。現在はつくばエクスプレス(以下、「TX」とする)と合わせて利用できる乗車券が発売されるなど、観光地である筑波山への主要なアクセス手段として年間を通し利用客が多い。特に[[筑波山梅まつり]](概ね2月-3月)の時期や[[筑波山もみじ祭り]](概ね11月)の時期に多く、各営業所から応援を呼び増車対応をした事もある。
 
[[関鉄グリーンバス]]・関鉄パープルバスとの共同運行路線。筑波山中腹へ向かう観光客に特化した直通路線であり、停留所は上記4か所のみである。ただし[[筑波山梅まつり]]の時期(概ね2月-3月)のみ、筑波梅林近くの臨時停留所「梅林入口」停留所に停車する(つくばセンター行きの便の乗車のみ可能<ref>[http://kantetsu.co.jp/img/news/2017/17022201_bus/info.pdf お知らせ] - 関東鉄道つくば北営業所(2017年3月15日閲覧)</ref>)。
2011年の筑波山口 - つつじヶ丘線廃止(後述)と同時に沼田停留所にも停車するようになった。沼田停留所と筑波山口バスターミナルとの間(約200m)を徒歩で移動することで相互の発着便間で乗り換えが可能である。また同時に、それまで筑波山シャトルでは筑波山神社入口 - つつじヶ丘間のみの乗車が出来ない規則(いわゆる[[クローズドドアシステム]])があったが、乗車可能になった。
 
[[2005年]]8月24日に予定前倒しで開業したつくばエクスプレス(TX)が各地からの旅客を[[ストロー効果|吸い上げた]]ことで筑波山への観光需要が急増したが、駅から筑波山中腹への直通定期バスがなかったため、観光客は複数の路線を乗り継ぐしか術がなかった。そこでつくば駅に降り立った筑波山を目指す大量の観光客のニーズに応えるべく急遽路線型[[ツアーバス]]として事実上運行開始し、その後認可を受けて乗合路線バスとなったのが本路線である。したがって「事実上の開業日」は不明。当初は途中無停車で筑波山中腹へ向かっていた。
また、通常時は夜間・深夜便の運行は行われないが、毎年[[大晦日]]限定でつくばセンター発23:00の便が臨時運行される<ref>[http://kantetsu.co.jp/img/news/2018/2018-2019_bus/shuttle.pdf 12/31(月)→つくばセンター23:00発、筑波山神社入口行の臨時便運行]</ref>。
 
2011年4月には筑波山口 - つつじヶ丘線廃止(後述)に伴い、代替として山麓の沼田に停車開始し、[[クローズドドアシステム]]を廃止して山麓・中腹間の交通確保と土浦方面からの乗り継ぎルートを吸収した。沼田停留所と筑波山口バスターミナルの間は徒歩で乗り換えが可能である。
 
年間を通して利用客が多い。[[低山]]であることから夏季よりも春季の[[ゴールデンウィーク]]や秋季の[[筑波山もみじ祭り]](11月)の時期に最繁忙期を迎え、広範囲の営業所から増車対応をする。
 
繁忙期は所定でも二台運行で多客をさばき、最繁忙期は臨時[[続行便]]扱いで事実上随時運行と化す。道路渋滞により大幅な遅延が生じることもしばしばあり、本路線最大の障害となっている。
 
車両は一般路線車からいわゆる[[ワンロマ]]、高速路線車、[[貸切バス]]まであらゆる車両が運用に就いた実績があり、多客をさばくためならなりふり構わない対応が見られる。
 
観光・山岳路線のため始発便が遅く、最終便も早いかつこが、臨時便として筑波山ロープウェイ夜間運行時にはそれに合わせた夕方便、大晦日には[[初詣]]・[[初日の出]]を想定した夜間便が運行される。
 
「筑波山きっぷ」など三種の[[特別企画乗車券]]が発売されている一方、関鉄グループ「バスIC一日乗車券」は例外的に使用できない。また、[[普通乗車券]]が臨時発売されたこともある。
 
=== 廃止路線 ===