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'''高等師範学校'''(パリ)([[フランス語|仏]]:[[:en:École Normale Supérieure|École Normale Supérieure]]、略称 ENS Ulm, エコール・ノルマル・シュペリウール、パリ高等師範学校)はフランス共和国パリ市に所在する高等教育機関[[グランゼコール]]であり、パリ人文科学研究大学(Université PSL)の一校である。グランゼコールや大学の教員・研究者を養成することを目的とする。し、卒業者はノルマリアン (Normalien) と呼ばれ、準公務員として手当も支給される。
 
== 概要 ==
[[File:Entrée ENS 45 rue d'ulm.JPG|thumb|right|正面入口]]
[[フランス革命]]期の[[1794年]][[10月3日]]に[[国民公会]]によって教員養成を目的として設立された。その後、[[1795年]]5月廃止されるものの、[[1808年]][[3月17日]]にナポレオンによって再び設立されることとなり、[[1847年]]に現在の所在地であるパリ市内のユルム通りに移転。また、[[1985年]]にはパリ近郊の[[セーヴル]]の女子高等師範学校を吸収合併した。
 
文系の場合の合格率は1~3パーセント程度と難関であるが、理系の学校は専門が細分化されており定員枠も文系よりも遙かに多いため、合格率は過半を越える。在学中は準公務員として手当が支給される。
小規模の学校であり、理学・哲学・文学・歴史学などの限られた学科しか設置されていないため、様々な「世界大学ランキング」においては不利であるが、2015/2016年、[[QS]]による世界大学ランキングでは、世界23位(フランスでは1位)となった。([[東京大学]]39位)
 
博士課程に進学する場合、専門に応じて、パリサクレー大学、フランス国立社会科学高等研究院、パンテオン・ソルボンヌ大学、パリ第7大学のいずれかに進学し博士号を取得することになる。
 
小規模の学校であり、理学・哲学・文学・歴史学などの限られた学科しか設置されていないため、様々な「世界大学ランキング」においては不利であるが、2015/2016年、[[QS]]による世界大学ランキングでは、世界23位(フランスでは1位)となった。([[東京大学]]39位)
 
一学年は300人程度であるが、[[ノーベル賞]]受賞者を13人輩出している。数学におけるノーベル賞と言われる[[フィールズ賞]]受賞者を14人輩出している({{仮リンク|List of Fields Medal winners by university affiliation|en|List of Fields Medal winners by university affiliation|label=フィールズ賞受賞者内訳}}、2018年まで)。