「ヒンドゥー教徒」の版間の差分
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ヒンドゥー教徒とは、ヒンドゥー教に関して文化的、民族的、または宗教的に従う人を指す<ref>{{Cite book|author=Jeffery D. Long, ISBN 978-1845112738, pages35-37|title=A Vision for Hinduism|date=2007|year=|accessdate=2007|publisher=IB Tauris|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。歴史的には、インド亜大陸の人々を地理的、文化的、そして後には宗教的に識別するために使用されてきた<ref>{{Cite book|author=Brian Pennington (2007), ISBN 978-0195326000, pages 111-118|title=Was Hinduism Invented?Britons, Indians, and the Colonial Construction of Religion|date=|year=|accessdate=|publisher=Oxford University Press|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。
ヒンドゥーという言葉の歴史的意味は時とともに進化してきた。ペルシャと[[ギリシャ]]が西暦前1千年のインダス地域に言及したことから始まった
{{Hinduism}}
== 概要 ==
; 多数の言語を話す人々に信仰されている
ヒンドゥー教の[[聖典]]「[[ヴェーダ聖典|ヴェーダ]]」は[[古代]]の[[言語]][[サンスクリット語]]で書かれている。しかし現在のインド人はサンスクリット語ではなく、各地の言語で生活しており、インドは多言語国家である。インド憲法で公式に認められた[[公用語]]は23言語、他に準公用語の英語がある。例えば[[世界遺産]][[マハーバリプラム]]がある[[タミル・ナードゥ州]]では[[タミル語]]が使われ、隣の[[アーンドラ・プラデーシュ州]](数多くの遺跡がある[[ハイデラバード (インド)|ハイデラバード]]を州都とする)では[[テルグ語]]が話されている。タミル語とテルグ語は言語も[[文字]]も違う。更にデリーの人はまた別の言葉[[ヒンディー語]]を話す。よってヒンドゥー教を「様々な言語を話す人々に信仰されている宗教である」ということも可能である。
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