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|date=2006-9
|accessdate=2014-06-29}}</ref>。彼らのほうが、成人になってから[[ウルパン]]というヘブライ語教室においてヘブライ語を少しだけ学ぶユダヤ系米国人たちよりもヘブライ語に堪能であると思われる。その背景として、ヘブライ語とアラビア語は、文字は異なるが、共にセム語派の言語であり、文法や語彙などにおいてかなり類似点があるからである。また、現代のパレスチナだけではなくイスラエル国内においても多数のアラブ系イスラエル人が居住し、イスラエル建国以前はアラブ人の都市や村落も多数あるため、アラビア語起源の人名や地名など固有名詞のヘブライ文字化も行われている。具体的には、アラビア語で「ようこそ」などを意味するاهلا وسهلا(アハラン・ワ・サハラン)はאהלן וסהלןとヘブライ文字化される。
 
[[グローバリゼーション]]と[[アメリカニゼーション|アメリカ化]]の風潮の中で、ヘブライ語を主な使用言語に保ち続け、またヘブライ語の語彙に英語の単語が大規模に取り入れられるのを防ぐためのさまざまな措置が取られてきた。[[ヘブライ大学]]に設置されている[[ヘブライ語アカデミー]]は、英単語をヘブライ語の語彙の中に組み込む代わりに、現代の単語の意味を捉え、それに対応するヘブライ語の単語を見つけだすことによって、毎年約2000個の新しいヘブライ語の単語を創造している。[[ハイファ]]自治体は職員に対し公文書における英単語の使用を禁止させ、また民間事業においても英語のみの看板を使用することを阻止する動きを見せている<ref>{{cite web|url=http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4333113,00.html |title=Keeping Hebrew Israel's living language – Israel Culture, Ynetnews |publisher=Ynetnews.com |date= 2013-01-17|accessdate=25 April 2013}}</ref>。2012年には、イスラエルの[[クネセト]]([[国会]])においてヘブライ語の保存に関する法案が提案された。この法案には、イスラエル政府の公式発表と同様に、イスラエルにおけるすべての看板において、まず第一にヘブライ語を使用しなければならないという規定が含まれている。この法案を作成したMK Akram Hassonは、この法案はヘブライ語の「威信の低下」と、子供たちが多くの英単語を自らの語彙に取り入れたことへの対策として提案されたと述べた<ref>{{cite web|last=Danan |first=Deborah |url=http://www.jpost.com/NationalNews/Article.aspx?id=297627 |title=Druse MK wins prize for helping preserve Hebrew &#124; JPost &#124; Israel News |publisher=JPost |date=28 December 2012 |accessdate=25 April 2013}}</ref>。
 
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