削除された内容 追加された内容
→‎島田研究会: 映画化にあたっての原作者のコメントを追記。他、一部加筆・整理
→‎タイトルホルダー: 土橋について、引用箇所を原作原文に合わせ修正
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: 棋匠位9期を含む、通算14のタイトルを獲得している実力者。未だにA級順位戦に在籍している。神宮寺とは「徳(とく)ちゃん」「朔ちゃん」と呼び合う仲である。若手との対局では、ひらひらとかわしてからかうような棋風とされる。第三十三期棋匠戦で激闘の末、島田とのタイトル防衛戦に勝利し、棋匠の永世位を獲得した。また、新人王経験者で名人位を獲得したこともある。奨励会のころから、「神宮寺が観戦していると負ける」というジンクスを持っている。
: スピンオフ作品『灼熱の時代』にも登場。神宮寺とは少年時代からの付き合いである。『灼熱の時代』では、神宮寺や岩崎(後述)にしばしば振り回されており、本編以上にコメディーリリーフ的な役回りも多い。なお、本編でも若いころの彼は描かれている<ref>第8巻のChapter.79</ref>が、『灼熱の時代』と本編では容姿が若干異なる。
; 土橋健司(どばし けんじ)
: 宗谷のライバル棋士。九段。独身者。
: 大変な研究家であり、食事や睡眠などを除く大半の時間を研究に費やしている。その将棋に対する凄まじいまでの姿勢と、実力のみで運に左右されない強さは、第70期名人戦の解説をしていた藤本雷堂をして「(宗谷以外で)怖ろしやっか人物なヤツ」と言わしめた<ref group="注">第14巻Chapter.145にて、島田が「(才能を)鳥に例えると、オレの羽って足で漕ぐヤツ…」と言って思い浮かべたイメージ図中で、土橋は羽のついた自転車に乗りつつ背に羽もついている(宗谷や零の背には鳥の羽が生えている、島田自身は羽を持たず羽根つき自転車を漕いでいる)。島田から見て土橋は「才能を持ち合わせた努力家」のようだ。</ref>。
: 几帳面な部分があり、決まった飲食物を対局先に持ち込み、決まった時間に嗜むなど機械的なまでの生活リズムを持ち、松永に将棋ロボと評された。一方、対局中は優勢であっても、新研究(面白いこと)には乗っかっていくタイプ(スミス曰く「心に自分だけの宝島を持って生まれて来た男」)。
: 第70期名人戦では挑戦者となるが、その時はフルセットの末に敗れる。だが、後の棋竜戦では藤本相手にストレート勝ちを収め、タイトル奪取を成し遂げた。
: モデルは漫画家の[[三浦建太郎]]と棋士の[[三浦弘行]]の2人<ref>『ヤングアニマル』2014年No.10に掲載された「3月のライオン連載100回記念座談会」(同誌33頁)より。</ref>。
; 藤本雷堂(ふじもと らいどう)
: 声 - [[大塚明夫]]