「バーチャルアイドル」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
Hecha99999 (会話 | 投稿記録) |
||
8行目:
バーチャルアイドルは、絵、[[アニメーション]]、[[コンピュータグラフィックス]]など、さまざまな手段で形作られ、[[インターネット]]を含む仮想的な場や、時には現実の場においても、[[アイドル]](アイドル[[歌手]]や[[グラビアアイドル]]など)のように活動を行う、またアイドルのように扱われるキャラクターである。
もともとは[[和製英語]]で{{Refnest|group="注"|20世紀末には英語圏でも用いられている
1990年代に、アニメやゲームに登場する架空の美少女が次々とアイドル化していき{{Refnest|「一九九四(平成六)年に発売された恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』は、各種ゲーム機版あわせて一三〇万本が売れた。(中略) 一二人のアイドルの中で一番人気は藤崎詩織で、歌手デビューしCDを発売することになった。他にもラジオ番組のディスクジョッキー「伊達杏子」、カラオケの案内係「ジェニーちゃん」、ドラマ『エヴァンゲリオン』のヒロイン綾波レイに熱い思いを抱く男や、アイドルの縮小模型フィギアを高値で取引する男たちがいて、架空現実美少女(ヴァーチャル・アイドル)は、ますます多様化を極めそう。<ref>『現代用語の基礎知識 1998』 自由国民社 1997年11月 ISBN 978-4426101169</ref>}}、1996年には芸能事務所による3DCGを使用したバーチャルアイドルも登場<ref>{{Cite news|title=あこがれの君はCG映像 バーチャル・アイドル タレント並み人気|newspaper=読売新聞|publisher=読売新聞社|page=25|date=1996-03-13}}</ref>、[[1990年代]]末から[[2000年代]]初頭にかけては[[パーソナルコンピュータ]]の高性能化や、インターネットの普及に伴い、一般の個々人が[[3次元コンピュータグラフィックス|3DCG]][[アプリケーションソフトウェア]]を用いてバーチャルアイドルを作り上げようという動きも見られた。2000年代には、[[ネットアイドル]]の仮想版である[[バーチャルネットアイドル]]も誕生する。2005年にはアイドルグループの[[音楽プロデューサー|プロデュース]]を[[シミュレーションゲーム|シミュレーション]]するアーケードゲーム『[[THE IDOLM@STER]]』が発表され、流行した<ref>"Not techncally a music game but the inclusion of rhythm game elements in a vastly popular video game series brought the rhythm game genre to casual gamers of Japan." Philip H. Peng,Stephen H. Lane 「[http://beatsportable.com/static/misc/cis400/old/m1/pengp-prop_spec-r1.pdf CIS400/401 Project Proposal - Designing Rhythm Game Simulators for Touchscreen Devices]」 {{仮リンク|University of Pennsylvania School of Engineering and Applied Science|en|University of Pennsylvania School of Engineering and}}のDepartment of Computer and Information Science(CIS)で[http://www.cis.upenn.edu/departmental/awards.shtml April 23, 2012: CIS Senior Design Winnersの一位]獲得論文。参考元はScott Steinberg [http://www.musicgamesrock.com/Music%20Games%20Rock.pdf 『Music games rock: Rhythm gaming's greatest hits of all time』]</ref>。2007年には、バーチャルアイドル歌手をプロデュースするというコンセプトで歌声合成ソフト『[[キャラクター・ボーカル・シリーズ]]01 初音ミク』が登場し、そのキャラクターである「[[初音ミク]]」は世界的な人気を博している。2017年下半期から2018年上半期にかけて、「[[キズナアイ|Kizuna AI]]」をはじめとし、YouTubeを中心に活動する[[バーチャルYouTuber]]と呼ばれるバーチャルアイドル達が人気を得始めた。<ref name="panora-vt-ai">{{Cite news |title=「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」登録者数一万突破なのじゃー キズナアイも祝福 |newspaper=PANORA |date=2017-12-12 |url=http://panora.tokyo/46900/ |accessdate=2018-04-28}}</ref><ref name="nlab-vt-ai">{{Cite news |title=バーチャルYouTuberの草分け「キズナアイ」のチャンネル登録数が100万突破 |newspaper=ITMedia ねとらぼ |date=2017-12-18 |author=沓澤真二 |url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/18/news134.html |accessdate=2018-04-28}}</ref><ref name="nlab-vt-luna">{{Cite news |title=「動く抗うつ剤」「ストロングゼロの擬人化」―― バーチャルYouTuber輝夜月(かぐや・るな)を見て今年も元気にやっていこう |newspaper=ITMedia ねとらぼ |date=2018-01-06 |author=たまごまご |url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1801/05/news085.html |accessdate=2018-04-28}}</ref>
|