「ありふれた職業で世界最強」の版間の差分

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: 王都侵攻では、傀儡兵に拘束され、恵里に強引に口付けされた時に口移しで毒薬を飲まされる。傀儡兵にされたメルドと戦うも、毒薬の効果と一瞬の躊躇によって致命傷を受けるが、ハジメが雫に渡した神水によって一命を取り留める。
: 王都侵攻後、自分達の弱さを痛感し、世界を救う気が無いハジメに代わって世界を救うために神代魔法を手に入れるべく、ハジメの旅に強引に同行する。だが、その道中でも意見や価値観の違いなどから、度々ハジメと衝突する<ref group="注">衝突というより、ハジメに対抗心や敵愾心を抱く光輝の方から、一方的に突っかかる事態に発展する。</ref>。ハルツィナ樹海ではオルクス大迷宮以上に強力な魔物に苦戦し、試練をクリアすることが出来なかったため、龍太郎と鈴共々昇華魔法を手に出来なかった。
: 氷雪洞窟では、大迷宮の影響を強く受け精神が不安定になり、最後の試練である虚像との勝負中に偶然居合わせたハジメとそのハジメに背負われて幸せそうに眠る雫の姿を目撃してハジメへの劣等感や雫達の独占欲が遂に爆発し、自身を口車に乗せた虚像と共闘してハジメに襲い掛かる。虚像と融合して能力の底上げまでするが、冷静さを欠いた攻撃が届く筈もなく虚像諸共ハジメに敗北し一人だけ変成魔法を習得できずに終わった。
: なお、自分の正義を妄信するようになったのは、憧れだった完治がもっと年を重ねてから光輝に伝えようと考えていた現実的な体験談を話す前に急死した結果、幼少期の光輝を気遣った完治が意図的に美化して話した体験談だけを胸に刻みこんだことに加えて、能力の高さゆえに地球で失敗や挫折を経験したことがないせいで現実では通用しない理想的な正しさを抱いたまま成長してしまったことが原因である。
: 専用アーティファクト”[[聖剣]]”は光属性の力を増幅し、手元から離れても光輝の呼び出しに応じて手元に戻る。昇華魔法を習得したハジメによって改造が施され、出力が向上した。
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: 先述の性格からハジメに自分達のアーティファクトを改造、強化して貰った際は素直に感謝を述べる等、良くも悪くも自分の気持ちが口に出やすい性分とも言える。
: 実はオルクス大迷宮でハジメ達に助けられた際、ユエに一目ぼれしていた。しかし直後にハジメとのイチャイチャっぷりを見せられてすぐに失恋したが、ある程度は割り切ることが出来たという。
: 氷雪洞窟では氷の迷路を不正な手段で攻略しようとしたためにペナルティとして氷に閉じ込められるという失態を犯したが、ユエへの想いをコピーした虚像を打ち倒し変成魔法を手に入れた。
; 谷口 鈴(たにぐち すず)
: 年齢:17歳 / 性別:女 / 天職:結界師
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: 王都侵攻で恵里の裏切りに酷くショックを受けるが、もう一度恵里と話し合いたいという想いから、ハジメの旅についていくことを決める。道中、恵里の裏切りのことを引きずっており、時折暗い一面を見せている。
: 戦闘では様々な結界を張って敵の攻撃を防いだりしてパーティのサポートを務める。初期は王国から支給されたブレスレッド型のアーティファクトを使用していたが、後にハジメが作った二振りの鉄扇を受け取る。
: 氷雪洞窟では中村の本性に気付いていたのに黙殺したことを虚像に責められたが、ハルツィナ樹海での失敗を真剣に反省しその言葉を受け入れた上で中村を連れ戻す覚悟を見せ、虚像を撃破し変成魔法を手に入れた。
; 中村 恵里(なかむら えり)
: 年齢:17歳 / 性別:女 / 天職:降霊術師
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; フリード・バグアー
: 魔人族の国、魔国ガーランドの将軍。赤髪と浅黒い肌が特徴の魔人族の男性。
: 魔人族が崇めるアルヴ教の狂信者。魔人族であることに誇りを持っていて他種族を見下している。七大迷宮の攻略者でもあり空間魔法と変成魔法を保有している。相棒に「[[ウラノス]]」という白い竜を使役しており、変成魔法を使って段階的に強化している。
: グリューエン大火山で"空間魔法"による奇襲で極光のブレスを放ちハジメに重傷を与えるが、クロスビットの自爆攻撃とティオの竜巻で吹き飛ばされる。王都侵攻ではユエと交戦するが、ハジメを傷つけられたことに対するユエの怒りが凄まじく、ウラノス共々大打撃を受ける。さらにキレていたハジメの"ヒュベリオン"によって十万もの魔物が一瞬で全滅したのを目の当たりにして、やむなく撤退する{{Sfn|小説6巻|loc=第四章 裏切り}}。
: その後、度重なる作戦の失敗と大打撃に潔く処罰を受けようとしたが、魔王からエーアストら神の使徒五百体と共に新たな使命を与えられる。
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; 概念魔法
: 七つの神代魔法を全て入手することで習得できる魔法の極致。
: 7つ全ての神代魔法の持つ性質を複数組み合わせることで新たな”概念”を生み出し、より深い事象への干渉を行うことが可能な力。ただし、現実の理を上書きする程の使用者の'''”極限の意”'''がなければ成立しない。かつて解放者達も三つの概念魔法を生み出し、狂神を倒そうとした。非常に強力だがその分魔力消費は非常に激しく、膨大な魔力を有するハジメですら、一回使用しただけで枯渇し、気絶しかけた。
: '''"極限の意志"'''という曖昧なものをもとにして、明確化・情報化・抽出・不足エネルギーの強化・エネルギーに耐える術者の強化・事象として現実化・固定化等々、複雑怪奇なプロセスを経なければならない。
:; 導越の羅針盤
:: '''望んだ場所を指し示す'''という概念が付与されているアーティファクト。解放者が作り上げた概念魔法の一つであり、エヒトらが住まう神域の場所を感知するための物。ハルツィナ樹海攻略後、ハジメがリューティリスから譲り受けた。
:: トータスだけでなく別の世界の位置を確認することが出来る。それによってハジメは地球の座標を認識することが出来た。
:; クリスタルキー
::  '''望んだ場所への扉を開く'''という概念から生まれた概念魔法アーティファクト。ハジメの帰郷に対する強い意志をユエが支えることで創り出された。魔力を消費し、頭に念じた場所へ空間を繋ぐ
 
== 既刊一覧 ==
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*** {{Cite book |和書 |title=ありふれた職業で世界最強 8 ドラマCD付き特装版 |date=2018年4月25日発売 |isbn=978-4-86554-309-4 |ref={{SfnRef|小説特装版8巻}}}}
** {{Cite book |和書 |title=ありふれた職業で世界最強 9 |date=2018年12月25日発売 |isbn=978-4-86554-428-2 |ref={{SfnRef|小説9巻}}}}
** {{Cite book |和書 |title=ありふれた職業で世界最強 10 |date=2019年6月25日発売 |isbn=978-4-86554-489-3 |ref={{SfnRef|小説10巻}}}}
** {{Cite book |和書 |title=ありふれた職業で世界最強 零 1 |date=2017年12月28日発売 |isbn=978-4-86554-267-7 |ref={{SfnRef|小説零1巻}}}}
** {{Cite book |和書 |title=ありふれた職業で世界最強 零 2 |date=2018年7月28日発売 |isbn=978-4-86554-373-5 |ref={{SfnRef|小説零2巻}}}}