「王懿栄」の版間の差分
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== 人物 ==
[[山東省]][[福山区|福山]](現在の[[煙台]])出身。[[1880年]]に[[進士]]となり、[[1895年]]には[[国子監]]祭酒(教育行政の長官)に任命された。[[金石文]]を愛好し、[[骨董品]]をコレクションしていた。
== 略史 ==
[[1898年]]、薬店で[[竜骨]](獣の骨や[[亀]]の[[甲羅]])を買い求めたところ、文字が書かれているのを発見した。[[食客]]の[[劉鶚]]と研究した結果、これは古代中国の文字、すなわち[[亀甲獣骨文字]]であり、時代は[[殷]](商)のものと確定させた。
[[1900年]]、[[義和団の乱]]が発生すると京順[[団練]]大臣に任命されたが、八ヶ国連合軍が[[北京市|北京]]に入城すると井戸に身を投じて自殺した。死後、文敏の[[諡号]]を贈られた。煙台に王懿栄紀念館がある<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190626-OYT8T50064/ 【書2019】日本人篆刻家 中国での足跡]『[[読売新聞]]』朝刊2019年6月27日(文化面)同日閲覧。</ref>。
== 著作 ==
これらは
* 『福山金石志』
* 『天壤閣雑記』
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== 出典 ==
{{reflist}}
*《清史稿·卷468》
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