「北防波堤ドーム」の版間の差分

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北海道と[[樺太]]を結ぶ[[鉄道連絡船]]([[稚泊連絡船]])の[[桟橋]]など港湾施設の保護および、桟橋を利用する乗客の便宜のために作られた。間組(現安藤ハザマ)が施工した。建設後、[[稚内駅]]からドームの手前まで[[鉄道省|国鉄]]の線路を延長し、同駅の構内仮乗降場扱いで「稚内桟橋駅」が開設され、乗客はドーム内を歩いて桟橋に待つ連絡船に乗り込んだという。その後、第二次世界大戦を経て終戦を迎えたことから稚泊連絡船は消滅し、これとともに稚内駅から桟橋駅に続く線路も消滅したが、防波堤としての機能は維持されており、以後も[[礼文島]]や[[利尻島]]への航路など多くの船が発着する稚内港を守り続けている。
 
現在は[[北海道遺産]]の一つとして指定されており、周辺は整備され公園となっている。ドームは、[[男闘呼組]]が出演した[[服部セイコー]]のCMや[[三菱・エクリプスクロス]]のCM、[[テレビドラマ]]などの[[ロケーション撮影|ロケ]]地としても知られるほか、さまざまなイベントに用いられている<ref name="db"/>。またかつては夏になるとツーリングライダーなどの旅行者がテントを貼って野宿する姿がよく見られたが、現在は「野営禁止」の掲示がなされているので原則としてキャンプは出来なくなっている<ref>
{{Cite journal |和書
|author = 柴田雅人