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|名前 = ヨーヨー・マ
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|画像説明 = ヨーヨー・マ([[2013年]])
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{{Portal クラシック音楽}}
'''ヨーヨー・マ'''(馬 友友、{{lang|en|Yo-Yo Ma, Mǎ Yǒuyǒu}}、[[1955年]][[10月7日]] - )は、世界的に名が知られた[[チェリスト]]の一人である。[[中国系アメリカ人]]。
== 人物・来歴 ==
[[1955年]][[10月7日]]、[[フランス]]の[[パリ]]で生まれる。父
[[1960年]]、4歳で[[チェロ]]を始める以前の幼少の頃より、[[ヴァイオリン]]や[[ヴィオラ]]を習い、5歳にしてすでに観衆を前に演奏を行った。7歳の時には[[ジョン・F・ケネディ]]の前で演奏した。また、8歳で[[レナード・バーンスタイン]]が行った[[コンサート]]で[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[テレビ]]に出演した。[[クラシック音楽]]から[[現代音楽]]までの幅広いレパートリーを持ち、デビュー当時のテクニックは世界最高ともいわれていた。
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[[1976年]]に、[[ハーバード大学]]を卒業、[[人類学]]の学位を取得した。[[ジュリアード音楽院]]で[[レナード・ローズ]]の下に学んでいたが、教師に「君に教えることはもう何もない」といわれ、[[コロンビア大学]]を経て[[ハーバード大学]]に入学したという逸話がある。それでも[[1970年代]]に[[パブロ・カザルス]]の偉大さに触れるまではまだ学習を続けるべきか否かを迷っていたという。
[[1982年]]に、[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ|バッハ]]の[[無伴奏チェロ組曲]]を、ニューヨーク(Vanguard Studios)で録音する。[[1994年]]-[[1997年]]にかけて同曲の再録音を行い、「Inspired by Bach」と題して各国のアーティストとのコラボレーションを映像表現した。[[室内楽]]にも熱心であり、ジュリアード音楽院時代から親密にしていた[[ピアニスト]]である[[エマニュエル・アックス]]と共演している。
[[1991年]]に、ハーバード大学から
[[2000年]]、テレビドラマ「[[ザ・ホワイトハウス]]」(原題:The West Wing)に[[カメオ出演|本人役]]で出演。2005年[[ダン・デイヴィッド賞]]受賞。
[[2009年]]、[[バラク・オバマ]]の大統領就任式典にて演奏した。しかし、実際に会場にスピーカーで流された音はリアルタイムのものではなく、事前に録音されたものであったことがわかり、各方面で賛否両論の声が上がっている。式典当日の気温は氷点下であり、その寒さのために楽器の音程が狂う恐れがあったため、録音を使用したという。ただし、演奏そのものは実際に行われている。
[[2010年]]、[[バラク・オバマ]]より[[大統領自由勲章]]を授与された。「世界的チェロ奏者」としての扱いで、同時に受賞した人の中には、ドイツ連邦首相の[[アンゲラ・メルケル]]や、投資家の[[ウォーレン・バフェット]]、米第41代大統領[[ジョージ・H・W・ブッシュ]]がいる。
== 共演 ==
[[画像:Yoyoma rice.jpg|300px|thumb|right|演奏後、[[コンドリーザ・ライス|ライス]]補佐官とともに挨拶するヨーヨー・マ(2002年4月22日)]]
ジャンル問わず、非常に多くのミュージシャンと共演する。前述、[[アストル・ピアソラ|ピアソラ]]のナンバーをアサド兄弟と共演したアルバムもある。また、2002年の[[冬季オリンピック]]([[ソルトレイクシティオリンピック|ソルトレイクシティ]])の選手宣誓式では、[[スティング (ミュージシャン)|スティング]]とともに Fragile などのナンバーを披露した。
== 使用楽器 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.sonymusic.co.jp/artist/YOYOMA/ アーティスト情報、ディスコグラフィーなど](ソニーミュージック)
* [http://topics.nytimes.com/top/reference/timestopics/people/m/yoyo_ma/index.html Yo-Yo Ma](英語)
== 脚注 ==
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=== 注釈・出典 ===
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{{Normdaten}}▼
{{DEFAULTSORT:よよ ま}}
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[[Category:1955年生]]
[[Category:存命人物]]
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