「トヨタ・クラウン」の版間の差分

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| サスペンション=前:ダブルウイッシュボーン<br />後:[[セミトレーリングアーム]]/4リンク
| 駆動方式=後輪駆動
| 全長=4,860 mm860mm
| 全幅=1,720 mm720mm
| 全高=1,420 mm420mm
| ホイールベース=2,720 mm720mm
| 車両重量=1,495 kg495kg
| 乗車定員=5-8人
| 自由項目1(項目名)=ブレーキ
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ボディバリエーションは2ドアハードトップが廃止され、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン、バンの3種類となる。セダン・4ドアハードトップ共に、先代のS11#型をより洗練させ、曲線を取り入れたデザインと「'''クリスタル・ピラー'''」と呼ばれるCピラー周りの樹脂処理がスタイリングの特徴である。4ドアハードトップはドアミラー、セダンはフェンダーミラーを採用した。[[石坂浩二]]のCMナレーションによる「'''いつかはクラウン'''」のキャッチフレーズは、このモデルで使用されている。
 
[[小型自動車]]の寸法要件が改正された(前端[[オーバーハング (自動車用語)|オーバーハング]]0.8 m8m以下+軸距2.7 m7m以下+後端オーバーハング1.2 m2m以下→全長4.7 m7m以下)ため、このモデルよりホイールベースが延長されている。4ドアハードトップ・セダン共に、最上級グレードとして「'''ロイヤルサルーンG'''」が設定される(搭載エンジンは[[トヨタ・M型エンジン#5M-GE(U)|5M-GEU]](2.8 L)8L)で形式はMS123)。また5ナンバー車にも、2.0 L0Lの[[トヨタ・G型エンジン (2代目)#1G-GE(U)|1G-GEU]]を搭載した「ロイヤルサルーン」が設定され、この3グレードには、リヤサスペンションに[[セミトレーリングアーム]]式の[[独立懸架]]が採用された。また、2.0 L0Lの「ロイヤルサルーン」にはパッケージオプションとして、スポーティータイプの足回りを持つ「'''Sパッケージ'''」も設定された。
 
[[特別仕様車]]として、初期型のみ「エクレール」が先代に引き続いて設定された。さらにSパッケージと同等の足回りとし、フロントスポイラーを装備したスポーティーグレード「'''アスリート'''(Athlete)」がこの世代で初めて登場し、特別仕様車として設定された。LPG仕様の営業車モデルにも最上級グレードとなる「スーパーデラックス」が追加された。
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* [[1983年]]8月31日 - 発売。
* [[1984年]]8月 - 一部改良。3ナンバー車(ロイヤルサルーンG、ロイヤルサルーン)のエンジンが2.8 L8Lから、3.0 L0Lの[[トヨタ・M型エンジン#6M-GEU|6M-GEU]]型に変更(MS125型)。ディーゼルには2L-THE(オートマチック車)が追加。同時にドアミラーがメッキ入りの手動格納式に変更。
* [[1985年]]9月 - マイナーチェンジ。[[トヨタ・G型エンジン#1G-GZEU|1G-GZEU]]型エンジンを搭載した「'''2000ロイヤルサルーン・スーパーチャージャー'''」が加わる(国産乗用車初の[[スーパーチャージャー]]搭載車となった<ref group="注釈">[[大型自動車]]では、[[1955年]](昭和30年)に発表された[[民生産業#民生デイゼルの製品史|民生デイゼル工業]](現・[[UDトラックス]])の[[ユニフロー掃気ディーゼルエンジン]](UD型エンジン)がある。</ref>)。このグレードの登場によってSOHCターボのM-TEU型搭載車が廃止された。同時に内外装の変更が実施され、ドアミラーが電動格納式(4ドアハードトップのみ)に変更される。5ナンバー車のフォグランプ<ref group="注釈">当時は黄色フォグランプを装着する車種が多かった。</ref>がフロントグリルに組み込まれる形となったほか、4ドアハードトップの3ナンバー車は、「王冠エンブレム」がグリル上端から中央に移動。4ドアハードトップには「'''スーパーセレクト'''」が、ステーションワゴンに「'''スーパーサルーンエクストラ'''」が設定された。
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