「リトルダンサー (路面電車)」の版間の差分

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=== タイプX ===
従来のリトルダンサーとは異なる発想で開発が進められた車両で、従来の車両は先頭車の前方に動力台車が配置されている運転席部分は高床式、その後方の客室部分は超低床式としていたが、車体を軽量化するとともに、運転台部分をコンパクトにして定員を10人増加、世界最小クラスの三相かご形誘導電動機(直径305mm)と駆動装置(歯車箱の直径およびその吊りリンクの高さを抑える構造)と左右の車輪を結ぶ車軸のある車輪をそれぞれ採用して、従来の鉄道車両と同じ平行ガルタン式の[[WN駆動方式|WNドライブ]]とした動力台車とし、それを客室部分に配置することにより、国内初の100%超低床と事業者から要望が多かった客室の全席[[ロングシート]]も実現した。<ref>[https://www.toyodenki.co.jp/company/news/pdf/170623.pdf 東洋電機製造ニュースリリース]</ref>2車体2台車の連接車両であるが、事業者からの要望に合わせて4車体連接も可能となっている<ref>{{Cite book |和書 |last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |translator= |year= 2017|title= 路面電車EX 2017 Vol09|publisher= イカロス出版|page= 5-7|id= |isbn= 978-4-8022-0326-5|quote= }}</ref>。2017年3月30日と2019年3月1日に[[鹿児島市電]]導入した[[鹿児島市交通局7500形電車|鹿児島市交通局7500形「ユートラムIII」]]で採用された<ref>{{Cite book |和書 |last= |first= |author= |authorlink= |coauthors= |translator= |year= |title= 路面電車EX 2016 Vol.08|publisher= [[イカロス出版]]|page= 44|id= |isbn= 978-4-8022-0243-5|quote= }}</ref><ref>『路面電車年鑑2017』(イカロス出版)16頁</ref>。
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File:鹿児島市電7500系7501編成.jpg|鹿児島市交通局7500形<br />ユートラムIII