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ココペリとコエムシによると、敵性体と比較してもジアースは「強い」ロボットであり、少なくともココペリとその仲間達によって13戦を勝ち抜いた上で子供達に渡されていることからも裏付けられる。最大の弱点は、ジアース単体では索敵能力がパイロットの目視しかないこと{{efn2|生命体の存在確認のみならば、地球全域に対して行える。よく見知った人物の居場所の特定は可能であるが、敵であるのか見知らぬ他の人であるのかの識別は行えない(チズ編、カンジ編、ウシロ編など)。}}、出現後の移動方法が歩行や走行(上述のように時速1,000キロメートルでの歩行であるが)に限られていることであり、視界を奪われたり、アウトレンジから攻撃された際はなす術がない。
 
ジアースの命名者は阿野万記(マキ)。[[ザ・ムーン|昔読んだ父の漫画]]に出てくるロボットを下敷きに、地球を意味するThe EarthのTheを「(Zの方が)究極っぽいから」という理由でZに変えて'''Zearth'''と命名した。また、マキ本人が父親から借りた[[ザ・ムーン|漫画]]をヒントに命名したと言っている。後に国防軍によってこの名称が発表されるまでは、世間では「黒い怪獣」と呼ばれていた。その他、ウシロ編の敵性地球からは、「第5侵略体グール」と呼称されている。小説版では長い間名前が付けられず、単に「人形」と呼ばれており、後に日本政府によって「アムシペ」というコードネームを与えられた(アムシペとは[[アイヌ語]]で蟹の意)。原作のマキに相当する阿野摩子(マコ)がパイロットになった際、マコによってジアースと名付けられた。Zには、[[大日本帝国海軍]]で「皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」の意味で用いられた[[Z旗]]の要素など、原作よりも多くの要素が付加されている。
 
なお、原作では物語の冒頭でココペリが操縦した時と、子供達が操縦するようになってからでは、顔に当たる部分のデザインが変わっている。
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**契約者が病気や事故によって意識を完全に失い戦闘が不能になる、またはパイロットが完全に戦意を喪失し戦闘を放棄した場合でも、その者が生きている限りは契約を解除できずパイロットを辞められない。この場合、座して宇宙の消滅を待つことを回避するには、その者を殺した上で別の人間をパイロットにしなければならない。
**妊婦が契約者となった場合、胎児も同時に母親とは別の独立した契約者となる。
** 戦闘終了後、パイロットの遺体は自宅に転送されるのが基本であるが、本人が望めば遺体を消滅させたりジアース内の隙間に保管することもできる(小説版では、過去の戦いで散ったジアース操縦者の遺体収容スペースの描写がある)
** 引継ぎ戦で敗北した場合、上記の通り前の地球は消滅するが、引継ぎ先の地球は消滅しない。また引継ぎ先の契約者達も死なずに素粒子セルを書き直されて復活する。その後、全戦を勝ち抜いた後に、消滅している前の地球人であるコエムシがどうなるかは不明。