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'''エリ・カルタン'''('''Élie Joseph Cartan''', [[1869年]][[4月9日]] - [[1951年]][[5月6日]])は[[フランス]]の[[数学者]]である。
 
[[リー群]]、[[微分幾何学]]に大きな業績を残した。数学界の巨人のひとりである。[[アンリ・カルタン]]は彼の息子である。幼時より非凡な才能を示し、記憶力は抜群であったという。父親は鍛冶屋、母は絹織物工であった。高等師範学校にすすみ、碩学ピカールなどの講義をうける。ソルボンヌ大学にも通い、グルサやエルミートの講義などに感激したという。25歳の時に出した学位論文「有限次元連続変換群の構造について」は学者としての地位を約束するものであった。この論文によりみとめられ、1894年、モンペリエ大学の講師に任命される。その後、40歳でパリ大学の講師に任命される。研究は多岐におよび、対称空間の発見、接続の概念の提唱など基本的な重要な仕事をした。リー群論、スピノール理論、連続群論、微分幾何学、積分不変式など。子供は5人、3男2女、長男アンリは関数論の専門家、次男ルイは物理学者、3男ジャンは作曲家だが夭逝、長女は数学教師、次女のエレーヌも幾何学が専門とのことである。
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[[Category:フランスの数学者|かるたん えり]]
{{生没年|かるたん えり|1869年|1951年}}
 
[[bs:Élie Cartan]]