「インターネット」の版間の差分

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==情報格差==
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世界的に常時接続環境が提供されているのは都市部が中心で、先進国でも山間部や離島などでは不十分なもだった。さらに[[発展途上国]]に至っては通信も電力も存在していない地域があり、[[情報格差]]が問題になっていた<ref>「メディア学の現在 新版」p128 山口功二・渡辺武達・岡満男編 世界思想社 2001年4月20日第1刷</ref>。その都市部や先進国でも当初、パソコンが高価だったことや、操作体系が複雑だったことから、[[アルビン・トフラー]]は、パソコンスキルの有無や経済力で情報格差が生じると予想していた。だが後に「誤算があった」として、パソコンの低価格化などにより、誰にでも広く普及すると発言を修正した。また操作方法も、インターネットに対応した[[フィーチャーフォン]](3G携帯)、[[スマートフォン]]、[[タブレット]]端末、あるいは[[スマートテレビ]]などの登場で、かつてのパソコンと比べ格段に容易になった。これにより、インターネットについての高度な知識やスキルは不要となり、操作スキルの有無による格差もなくなった。
 
発展途上国では、[[インターネットカフェ]]がインターネットの普及を支えていたが、2013年までに格安パソコンや格安スマートフォンが普及した。