「重複立候補制度」の版間の差分

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===== 立憲民主党 =====
[[2017年]]10月の[[第48回衆議院議員総選挙]]直前に結成された[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]は小選挙区の候補者がいない四国ブロックを除いて小選挙区重複候補者を全員1位とした。小選挙区の候補者は小選挙区単独出馬を希望した[[北海道第6区|北海道6区]]の[[佐々木隆博]]を除く全員が重複立候補となった。
 
==== 希望の党 ====
2017年衆院選では近畿ブロックにおいて、代表の[[小池百合子]]と関係の深かった[[井上一徳]]を他の重複立候補者よりも上位で優遇した。
 
==== 日本共産党 ====
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:[[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]は2017年衆院選において、長年党で活動していた人物<!--青柳仁士、森夏枝、灰岡香奈-->について比例名簿で上位で優遇した。
 
==== 自由党・保守新党・国民新党・新党日本・日本未来の党(生活の党)・新党大地 ====
<!-- 「1996年から連続して選挙に参加していない」「過去に衆院選で重複立候補した例がある」「比例区で4位以下で選挙で躍進していない」である「その他政党」の中で、「衆議院比例区での議席獲得例がある」という条件を満たす「自由党・保守新党さきがけ自由連合国民新党・新社会日本改革クラブ日本未来の党・新党大地」をまとめて記載-->
;[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]](1998-2003)
:2000年衆院選で候補者を擁立し、重複候補者を比例名簿において順位をつけていたり同一順位だったりしている。
;[[保守新党|保守(新)党]]
:2000年衆院選と2003年衆院選で候補者を擁立し、重複立候補はしていない。
;[[国民新党]]
:2005年衆院選・2009年衆院選で候補者を擁立。重複立候補の順位付けはまちまちで、2005年の北陸ブロックでは小選挙区で当選した[[綿貫民輔]]の上に単独立候補の新人[[糸川正晃]]を据えて当選。2009年の東京ブロックでは1位に単独立候補した政治評論家・[[中村慶一郎]]を据え、2位に重複立候補者を置いた。(いずれも落選)
:2012年衆院選では重複立候補はしなかった。
;[[新党日本]]
:2005年衆院選と2009年衆院選で候補者を擁立し、2005年は複数擁立した近畿ブロックで前職の[[滝実]](奈良2区)を1位に据え比例区当選。南関東ブロックは重複立候補した新人2人を同一順位で並べた。2009年は近畿ブロックで党代表の[[田中康夫]](兵庫68区・小選挙区当選)、東京ブロックで[[有田芳生]](東京11区・落選)を1位に据えた。
;[[日本未来の党]]・[[自由党 (日本 2016-2019)|生活の党]]
:2012年衆院選で候補者を擁立。基本的に重複立候補者を同一順位としているが、東北・北関東ブロックでは前職候補については新人候補よりも比例名簿順位で上位に優遇にしている<ref>例外もあり、東北ブロックでは青森4区の[[中野渡詔子]]が前職ながら新人と同じ9位となった</ref>。
:2014年衆院選では重複立候補者を全員同一順位とした。
;[[新党大地]]
:2005年衆院選と2009年、2017年では政党要件を満たさなかったため比例のみの立候補となったが、2012年衆院選で[[新党大地 (2012-)|国政政党]]として政党要件を満たした際には小選挙区に擁立した候補全員を比例に重複させて同一順位とした。
 
==== 新党さきがけ・自由連合・新社会党・民主改革連合・改革クラブ(新党改革)・次世代の党(日本のこころ) ====
<!-- 「1996年から連続して選挙に参加していない」「過去に衆院選で重複立候補した例がある」「比例区で4位以下で選挙で躍進していない」である「その他政党」の中で、「衆議院比例区での議席獲得例がない」という条件を満たす「新党さきがけ・自由連合・新社会党・民主改革連合・改革クラブ・次世代の党・生活の党をまとめて記載-->
;[[新党さきがけ]]
:1996年の衆院選で北関東ブロック・北陸信越ブロック・近畿ブロック・九州ブロックで候補者を重複。近畿と九州で同一順位の重複候補を擁立した。
;[[自由連合 (政党)|自由連合]]
:1996年衆院選と2000年衆院選で候補者を擁立し、重複候補者を比例名簿において全て同一1位にしている。
;[[新社会党]]
:1996年衆院選で候補者を擁立。東京ブロックと中国ブロック各1人を上位優遇候補とした例はあるが、基本的に重複候補者を同一順位にしている。
;[[新党民主改革|改革クラブ連合]]
:改革クラ1996年衆院選で候補者を擁立。近畿ロックで重複立候補した[[土肥隆一]]が唯一の候補であった[[西村眞悟]]近畿1位と大阪17、土肥は小選挙から重複出馬するも落した
;[[新党改革|改革クラブ・新党改革]]
:改革クラブは2009年衆院選で唯一の候補であった[[西村眞悟]]が近畿1位と大阪17区から重複で出馬するも落選。
:2012年衆院選では重複立候補はしなかった。2014年衆院選では公職選挙法上の政党要件を満たしていなかったため比例のみの立候補となった。
;[[日本のこころ (政党)|次世代の党・日本のこころ]]
:2014年衆院選では党役員の[[山田宏]](東京ブロック)と[[藤井孝男]](東海ブロック)を他の重複立候補者よりも優遇し単独で1位とした。
:2000年衆院選と20032017年衆院選で候補者を擁立し、重複立候補はしていかった
 
=== 特徴 ===