「ノーブレーキピスト」の版間の差分

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→‎自転車愛好者層などからの意見: 独自研究のため削除。出典がある部分もありましたが独自研究に依拠した記述でしたのでこれも削除しました。
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* 2007年[[8月1日]]、[[マガジンハウス]]社の雑誌『[[BRUTUS]]』はノーブレーキピストが登場する[[日本マクドナルド]]社の[[ペイドパブリシティ]]記事を掲載<ref>[http://www24.atwiki.jp/brake?cmd=upload&act=open&pageid=14&file=mac.jpg 雑誌『BRUTUS』の記事] {{リンク切れ|date=2011年7月}}</ref>。
* [[2008年]]9月、[[蛯原友里]]が[[資生堂]][[ANESSA]]の広告においてノーブレーキピストを小道具に使用(ロケーションはアメリカ国内の設定である)<ref>[http://www.shiseido.co.jp/anessa/index.html 資生堂ANESSA] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20101203042301/http://www.shiseido.co.jp/anessa/index.html |date=2010年12月3日 }} - ページ右下に「日本国内での走行にはブレーキの装着が必要です。」と注記がある。</ref>。
 
==== 自転車愛好者層などからの意見 ====
旧来のスポーツ自転車愛好家たちの中には、ノーブレーキピストに限らず保安部品を除去・無効化させているような公道上での運転に対して危険な改造を施した自転車やその愛好家に対して、自分たちとは違う存在であると主張する者もいる。
 
特に下記の法規制が行われる以前より、旧来の自転車の愛好者層からは「危険性が増す装備が文化やファッションの名の下に広がりを見せていることは問題である」「ファッション(カッコつけ)のためならば何をしてもいいのか。人を事故で怪我をさせて果てには殺す事([[未必の故意|その危険性を故意的に看過する事]])も『文化』なのか。自己だけでなく他者の安全が確保されるからこその公道上での乗り物であるはずだ」という提起と批判が再三において行われていた。
 
ペダルの種類に関わらず、ノーブレーキピストは'''ブレーキを装備した自転車と同等の制動距離では決して止まれず、公道上で起きる想定外の緊急事態への対応は不可能である。'''前進時とは逆方向の力をペダルに加えることで少しずつ減速することはできるが、操縦者の体重以上の力で下から押されればどう頑張っても、なす術なく放り上げられてしまう。充分な訓練をしていてもクランクを抑えきれず「体が浮き上がってしまい」転倒に至る事故も多発している。
 
主テーマとして自転車を扱った[[漫画]]である[[宮尾岳]]の『[[並木橋通りアオバ自転車店|アオバ自転車店シリーズ]]』([[少年画報社]]「[[ヤングキング]]」関連誌にて連載)では、特にこの点をピックアップしてノーブレーキピストの公道上での運転を再三にわたり大きく批判している<ref>単行本「並木橋通りアオバ自転車店」20巻『ブレーキなし。問題あり。』や単行本「アオバ自転車店」19巻『おバカさんに告ぐ』など。</ref>。
 
==== 法律・条令における動き ====