「アメリカンカジュアル」の版間の差分

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→‎解説: 渋カジ後90年代にアメカジと改名されたが、60年代70年代にまで遡及され事実と反する意味合いに改竄されている。
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== 解説 ==
元々はアメリカの[[大学生1990年代]]渋谷に集まる[[チーマー]]のアメリカ製ファッションを手本にしたスタイ渋カジが全国区に広がるに従いアメリカンカジュアを指と改名し、それ以前のアメリカ製ファッションも遡及ていた。現在では、[[トラディショナル・スタイル]](テーラードジャケットやストレートなシルエットのズボンなど)ではなく、比較的ラフなスタイルの事を指す傾向が強いが、これはアメリカから輸入された最新の[[カジュアル]]スタイルという程度の意味しか無い同語でもあるため、最新・流行の[[映画]]や[[テレビドラマ]]などメディアの影響が顕著である。
 
代表的なアイテムとしては、[[ジーンズ]]、[[チノ・パンツ|チノパン]]、[[スウェット]]、[[スニーカー]]、[[スタジアムジャンパー]]、[[カウボーイブーツ|ウェスタンブーツ]]、[[ダンガリー]]シャツ、[[バンダナ]]などがある。他に[[フライトジャケット]]を始めとしたサープラスと呼ばれる軍から払い下げられた衣料なども好んで着られる。特にジーンズはアメリカンカジュアルの枠を越えて、定番の[[ボトムス]]としてグローバルに普及している。
 
日本では[[1970年代]]の[[ヒッピー]]ブームの時期に最初のブームが起こり、その後[[1980年代]]から[[1990年代]]にかけては[[ブレザ]]、[[ポロシャツ]]、[[ローファー]]といったアイテムを多が愛用する「渋カジ」(渋谷カジュアル)と呼ばれるスタイルが流行した。渋カジが全国区に広がるに従いアメカジと改名することになる。
[[2000年代]]に入るとストリート系アメカジが流行を始め、現在に至っている。別冊宝島には1987年のサブカル・流行の1つとしてアメリカン渋谷カジュアルが紹介されている<ref>別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.93.</ref>
 
なお、近年では日本各地にアメリカ直[[輸入#並行輸入|輸入]]を謳う[[古着|古着商]]も多く、これらの市場に活気も見られる。