「先発ローテーション」の版間の差分

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一定以上のレベルの投手は、先発時の投球による負荷によって肘周辺を中心に[[毛細血管]]が切れる。これが再生するには4日以上かかるとされるため{{要出典|date=2018年8月}}、1人の投手の登板間隔を4日以上開ける必要がある。5連戦以上の試合が組まれるプロ野球リーグの場合、ローテーションは5人前後で構成されることが一般的で、チーム内の優秀な投手から順にローテーション起用されることが多い。先発投手の登板間隔は「中○日」という形で表され、例えば月曜日の登板後、同じ週の土曜日に再び登板すれば火・水・木・金の4日間を挟んだため、「中4日」となる。
 
ローテーション投手の先発登板試合が雨天等で中止になった場合、中止試合の先発投手をローテーションを崩して翌日などの直近試合へ先発登板させることを「スライド登板」と言い、一方で試合中止などが絡んでも、次回の登板予定試合までローテーションを崩さず出場させないことは「飛ばし」と呼ばれる。この他、ローテーションを崩して先発投手を前倒しで先発・[[リリーフ]]登板させることを「スクランブル登板」と表現し、これは特にシーズン終盤、自チームと順位が近いチームとの直接対決を迎えた場合、当初先発予定だった投手にアクシデントが発生した場合、または主力級の先発投手が各種成績のタイトル争いに絡んでいる場面などで見られる。
 
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