「零式艦上戦闘機」の版間の差分

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||飛行可能
||(AI-112)/中島 3858
||1970年代にパプアニューギニア・[[ラバウル]]近郊で[[:en:Museum of Flying|サンタモニカ航空博物館]]によって発見・回収された残骸を元に、失われた部品あるいは損傷の激しい部品を1990年代初めにロシア・[[A・S・ヤコヴレフ記念試作設計局|ヤコヴレフ社]]で新造して復元された飛行可能な3機のうちの3つ目。エンジンはP&W R-1830。米映画『[[パール・ハーバー (映画)|パール・ハーバー]]』などに使用され、アメリカ人パイロットが所有していたが、後にニュージーランドで会社[[THE FEW]]を経営する現管理者石塚政秀が購入した。2010年に日本への「零戦里帰りプロジェクト」を設立したものの、日米両国「武器輸入」の通関問題や、それまでの維持費の資金難などで紆余曲折した末、100人以上の協力と資金援助を受けて、2014年11月に帰国が実現し、同月21日から24日の4日間、[[さいたまスーパーアリーナ|埼玉スーパーアリーナ]]にて分解状態のままで一般公開された後2015年内までに組立が完了し、翌年1月27日に本機の国内初飛行を実施した<ref>[http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0127/blnews_160127_8997044446.html 里帰りした零戦、73年ぶりに日本の空でフライト実現 鹿屋基地でテスト飛行に成功] BIGLOBEニュース 1月27日</ref>。なお、[[機体記号]](ナンバー:N553TT)(N553TT)は米国籍のままである<ref>{{Cite news|title=零戦、日本の空に復活なるか 国内での動態保存に向け初飛行まもなく|newspaper=乗りものニュース|date=2016-01-21|url=http://trafficnews.jp/post/47978/}}、{{Cite news|title=零戦、再び日本の空を舞う!「先人が築いた技術をみよ」 1月27日に鹿児島県鹿屋市で|newspaper=産経WEST|date=2016-01-21|url=http://www.sankei.com/west/news/160120/wst1601200101-n1.html}}</ref>。以降現在まで国内各地での保存転々と計画していたが、維持費の捻出が難しくなったため売却を予定している<ref>[https://www.zero-sen.jp/information/20181213.html 零戦の大口支援者、購入希望者を探しています!!!!]</ref>
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