「日本における自動車」の版間の差分

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本項では'''日本における自動車'''(にほんにおけるじどうしゃ)では、[[日本]]における[[自動車]]について解説する。
 
== 定義 ==
=== 法令上の定義 ===
[[道路交通法]]と[[道路運送車両法]]とでは、「[[自動車]]」と「[[原動機付自転車]]」の定義が以下のように異なっている。[[道路運送法]]と[[道路法]]においては道路運送車両法と同様の定義が用いられる。
 
; 道路交通法
:* 自動車:原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、原動機付自転車、[[自転車]]及び[[身体障害者]]用の[[車椅子]]並びに[[歩行補助車]]その他の小型の車で政令で定めるもの(以下「歩行補助車等」という)以外のもの(同法第2条第1項第9号)。よって[[オートバイ|自動二輪車]]も「自動車」に含まれるが、[[路面電車]]・[[トロリーバス]]はレール又は架線を用いるので該当しない。
:* 原動機付自転車:原動機付自転車 内閣府令で定める大きさ以下の総排気量又は定格出力を有する原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であつて、自転車、身体障害者用の車いす及び歩行補助車等以外のもの。(詳細は[[原動機付自転車#道路交通法]]を参照)
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; 道路運送車両法
:* 自動車:原動機により陸上を移動させることを目的として製作した用具で軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより牽引して陸上を移動させることを目的として製作した用具であつて、次項に規定する原動機付自転車以外のもの(同法第2条第2項)。自動二輪車は「二輪の軽自動車、あるいは、二輪の小型自動車」である。
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** 2005年頃からの[[原油価格]]の高騰で、軽自動車の売れ行きがさらに伸び、日本での最量販クラスとなっている。
** [[商用車]]としても広く使用される。その小さい外寸が狭い市街地の道路を通行する機会が多い都市部の運送事業者に重宝され、狭い農道や林道を通行することの多い農業分野でも活躍している。
 
* 1000cc〜1500ccクラス
** 小型車、あるいは[[コンパクトカー]]、[[リッターカー]]とも呼ばれる、軽自動車のすぐ上に属するクラス。ヨーロッパのAセグメント〜[[Bセグメント]]に相当する。本体価格は軽自動車とほとんど同じ、大きさは軽自動車より一回り大きい程度(車種によっては軽自動車とほぼ同様のサイズのものもある)であるが、燃費と取り回しに優れ、エンジン排気量が大きくなった分、高速走行にもゆとりがある。ただし、日本においては税金や保険料が軽自動車の4倍以上に跳ね上がるデメリットがある。
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** 富裕層が所有するほか、ほとんどは重役用車や、重役用ハイヤーのような社用車、芸能やスポーツ選手、企業家などの[[ステータス]]シンボルという位置づけ。後部座席に座るような[[高級車]]や非常に[[走行性能]]、[[静粛性能]]の高い車種が多い。特にスポーツ選手は「体が資本」という考え方から、安全性に優れるとされる大型高級車に乗る人が多い。 [[メルセデス・ベンツ]]や[[レクサス]]、[[BMW]]、[[ポルシェ]]などに代表される高級車ブランド各社の上級車種が、富裕層をターゲットにしのぎを削る主戦場。
** また近年では3000ccちょうどの乗用車用エンジンが少なくなる傾向があり、それまで2500〜3000ccクラスであった車が「2500〜3500ccクラス」になってしまうケースも間々ある。歴史の長い車としては[[トヨタ・マークII|マークII]]→[[トヨタ・マークX|マークX]]、[[トヨタ・クラウン|クラウン]]、[[日産・スカイライン|スカイライン]]、[[日産・フェアレディZ|フェアレディZ]]などがある。
 
* 貨物自動車(1・4ナンバー)においてはその車両重量や積載重量、課税額の算出方法が異なることなどから乗用車よりも遥かに大排気量のエンジンを搭載した車両は珍しくない。
 
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== 関連項目 ==
{{関連項目過剰|date=2019年7月}}
{{Commons|Category:Automobiles of Japan|日本における自動車}}
{{Wiktionary|自動車}}
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{{日本関連の項目}}
{{デフォルトソート:しとうしや}}
[[Category:自動車|*にほん]]
[[Category:日本の科学技術]]
[[Category:日本のテーマ史]]