「福島城」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
項目の整理(「福島藩」記事との整合)および加筆 |
編集の要約なし |
||
67行目:
=== 密語橋口 ===
福島城密語橋口(ささやきばしぐち)とは、福島城南側の外曲輪に存在した出入口のことで見附番所が置かれていた。
場所は現在の杉妻会館横の福島市道中町・柳町線(密語橋通り)上にあり。昭和期に外堀が埋め立てられ暗渠化する以前は石橋が架けられていた。
密語橋口に架けられていた「密語橋(ささやきばし)」は江戸時代未明に[[信夫郡]]南西部の立派な[[スギ|杉]]の大樹が使われた木橋でだったとされ、福島の[[民話]]「王老杉伝説(おろす
現在
=== 城道口 ===
82 ⟶ 83行目:
福島城大手口(おおてぐち)とは、福島城北側の外曲輪に存在した正面口のことである。現在の福島警察署前交差点のほぼ中央に位置していた。「追手先(おってさき)」と表記されている文献もあり。
福島市にある「大町」及び「上町」その町名の由来は「大手口」が大きく関係している。「大町」及び「上町」の町名は共に「福島城の正面口(大手口)に接していた町」と同じ意味を持つ。福島城下7町の中でも旧来の上町(=現在の大町・上町)は
* 「上町」とは城主([[お上|御上]])が居住する福島城に最も近い町(=「御'''上'''の'''町'''」)城正面の大手口に接した場所を意味する。上町の町名は江戸時代以前から存在する古い町名である。旧来の上町を大門通りで東西で2分割する際、上町の町名をそのまま継承し現在の「上町」が形成された。
* 「大町」とは「'''大'''手口前の'''町'''」という意味で命名された。明治に生まれた町名で旧来の上町を大門通りで東西で2分割する際、西半分を「大町」として独立させた。
|