「ファントムブレイカー」の版間の差分

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|プレイ人数=1人 - 2人(初代、アナザーコード、エクストラ)<br />1人 - 4人(バトルグラウンド)
|デバイス=
|発売日=初代:{{Flagicon|JPN}} [[2011年]][[6月2日]]{{efn2|当初は2011年[[4月28日]]に発売を予定されていたが、諸般の事情により、6月2日に延期となった<ref>{{Cite web|date=2011-03-31|url=http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20110331.html|title=ファントムブレイカー 5pb. Inc.|インフォメーション|publisher=5pb.|accessdate=2011-04-01}}</ref><ref>{{Cite web|date=2011-04-21|url=http://5pb.jp/games/phantombreaker/spec/index.html|title=ファントムブレイカー 5pb. Inc.|スペック|publisher=5pb.|accessdate=2011-04-21}}</ref>}}<br />バトルグラウンド:<br />Xbox 360: 360:[[2013年]][[2月27日]]<br />PS Vita: Vita:{{Flagicon|JPN}} [[2014年]][[3月13日]] <br />{{Flagicon|USA}}{{Flagicon|EU}} [[2014年]][[7月29日]] <br />{{Flagicon|KOR}} [[2014年]][[8月1日]]<ref name="sakari20140711">{{Cite web|url=http://blog.5pb.jp/gdiv2/2014/07/11/%E7%AC%AC68%E5%9B%9Epbbg/ |title=PBBG第68回:世界はツライよ| publisher=MAGES.|author=盛政樹|accessdate=2014-07-17|date=2014-07-11}}</ref><br />Windows: Windows:[[2015年]][[1月24日]]<br />アナザーコード:2013:2013年[[4月4日]]<br />エクストラ:2013:2013年[[9月19日]]
|売上本数=
|レイティング={{CERO-B}}
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;ファントムブレイカー
:優勝者にはどんな願いも1つだけ叶えることが出来るという「ファントムデュエル」。その戦いの舞台が、首都・東京で繰り広げられようとしていた。
:大切な人を守るため、己の野心を叶えるため、家族を殺した者への復讐のため…。それぞれの想いを胸にデュエリストたちは戦いの舞台へとその身を投じていく。
:しかしその裏には、ファントムデュエル主催者による陰謀が隠されていたのだった。
;ファントムブレイカー バトルグラウンド(オーバードライブ)
:ファントムデュエルを勝ち上がった美琴と稚はインフィニティを倒し、ファントムデュエルの主催者であるファントムを後一歩の所まで追い詰めるものの、稚の妹・薙を人質に取られてしまい逃げられてしまう。
:ファントムにさらわれた薙を救出するために、美琴と稚は柚葉、唯月と合流し、再び戦いへと身を投じていく。しかしそこには多数のファントムの手先たち、そして影霧と心愛、インフィニティが待ち構えていたのだった。
;ファントムブレイカー エクストラ
:ファントムがファントムデュエルを開催した真の目的は、優勝すればどんな願いもひとつだけ叶えるという甘い言葉によってデュエリスト同士を戦わせ、その膨大なエネルギーのぶつかり合いを利用することで時空の歪みを発生させることで封印された自らの力を取り戻し、この世界の覇者となるためだった。いわばデュエリストたちはファントムの計画のために都合よく利用されてしまったのである。
:しかし封印された力を取り戻すまで後一歩という所で、稚の助力を得てファントムデュエルを勝ち上がった美琴に敗北。深手を負ったファントムは志半ばでの撤退を余儀なくされる。美琴のお陰でファントムの野望は何とか阻止することが出来たものの、ファントムが未だ健在である以上この平和は一時的な物でしかない。それを危惧した稚は、美琴がファントムを倒せる唯一の存在“ファントムブレイカー”であると確信し、来るべき戦いの時に備えて彼女を警護することを決意する。
:そして美琴に敗北したファントムが姿を消してから半年後新たなるデュエリストたちを巻き込んで、ファントムデュエルが再び開催されたのだった。
 
== 登場人物 ==
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: 本作の主人公。幼少時に両親を亡くし、現在は叔父と2人で暮らしている。ドイツの大会で優勝し、「天才」と称される程の有名なヴァイオリニストであり、周囲から脚光を浴びている。
: 叔父のことを慕っており、いつか叔父の為だけに2人きりのコンサートを開くことを夢見ていたのだが、ある日叔父が突然原因不明の難聴に陥ってしまい、その望みは叶わぬ物となってしまう。さらに失意を感じていた所へ平行世界からやってきたもう1人の美琴に突然襲われ、その際に自らの力でマエストロを生み出しデュエリストとして覚醒する。
: 数日後、ファントムからファントムデュエルを勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えることが出来ると誘われ、'''「叔父の難聴を治すため」'''にファントムデュエルに参加した。だが彼女自身は争いを好まない心優しい人物であり、他人を傷付けることで自らの望みを叶えるファントムデュエルに関して懐疑的である。
: 『エクストラ』ではデュエリスト達や平行世界の自分との闘いを通じて自らにファントムを倒す力がある事を自覚し始めているが、依然として闘う事自体には積極的ではない。
: 周囲から「天才ヴァイオリニスト」と絶賛されているが、彼女自身は自らのことを「要領の悪い女」「こんな力(マエストロ)を私が持つこと自体が分不相応」だと自虐しており、バイオリン以外に関してはてんで不器用だとのこと。ただしファントムが言うには、彼女はデュエリストとして過去に例が無いほどの凄まじい才能を秘めているらしい<ref>美琴のストーリーモードより。</ref>。
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: 現役アイドルの女子中学生。魔法少女物の深夜ドラマ『ボクの妹は魔法少女』のヒロイン役のオーディションに合格し、それをきっかけにして一躍大ブレイクした。
: 元々アイドル活動は父親が彼女に強制した物であり彼女自身は当初アイドル活動に意義を見出していなかったのだが、自分の「ファンだ」という不治の病に犯されている少女・帯刀涼が自分の「アイドル活動に励まされている」という話を聞かされ、それをきっかけにして彼女のために本気でアイドル活動に取り組むようになる。
: ある日芽衣の前にファントムが現れ、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「涼の病気を治すため」'''にファントムデュエルに参加した。その戦いの中で彼女は自分と同じく涼の病気を治す為にファントムデュエルに参加した涼の兄・蓮と対峙することになる。
: 『エクストラ』ではその涼は故人となっており、その失意の念から蓮と共に失われた命を蘇らせる事が可能な“禁断の秘術”を追い求める。
: 彼女が使用するキャンディはステッキの形状をしており、芽衣は魔法を使うだけでなく打撃武器としても使用する。
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: 技タイプ:ショートレンジ:トリッキー型。
: 先祖代々から続く忍者の一族である藤林家の末裔である少女。稚とは同じ女子高に通う友人同士である。藤林家は代々幕府の復興を成し遂げることを使命としており、彼女自身もその使命を受け継いでいる。
: 大の城マニアでもあるのだが幕府が復興すれば周囲が城だらけになると勝手に思い込み、その願望を知ったファントムの誘いを受け'''「幕府を復興して城だらけの世の中にするため」'''にファントムデュエルに参加した。
: 『エクストラ』ではファントムに騙されていた自分の愚かさを悔い改め、稚と共に美琴を護る役目を務めることになる。
: 彼女が使用する翔鶴(しょうかく)と瑞鶴(ずいかく)は藤林家に先祖代々より伝わる同名の神器と全く同じ形状である。
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: 技タイプ:ロングレンジ:スタンダード型。
: 先祖代々より伝わる九紋家の末裔の少女。柚葉とは同じ女子高に通う友人同士である。九紋家は代々ファントムとの因縁が深い一族であり、彼女自身もファントムを打ち倒す使命を受け継いでいる。九紋流槍術の達人であり、F.Aを使わずともデュエリストと互角に渡り合うことが出来る。
: ある日幼馴染の蓮が妹の涼の病気を治すためにファントムデュエルに参加したことを知り、'''「蓮を含めたデュエリストたち全員のファントムデュエルを止めさせ、ファントムの野望を阻止するため」'''に自らも戦いの中に身を投じることになる。ファントムデュエルによって願いを叶えることは、この世界の摂理に反することで世界の崩壊を招くことになるかもしれないと主張しており、涼が病気で死ぬことは自然の摂理なのだと蓮に説得を試みるのだが、彼女自身も涼の病気がファントムデュエルでしか治せないことに心を痛めている。
: 『エクストラ』では、再びファントムが姿を現し美琴に接触してくる危機に備え、柚葉と共に美琴の護衛を務めている。
: 蓮とは幼馴染の間柄なのだが、美琴に「彼氏なのか?」と問われた際は全力で否定している<ref>稚のストーリーモードより。</ref>。
: 彼女が使用する火奉刀はF.Aではないものの、槍術の達人である稚が振るう事によりF.Aにも劣らない威力を発揮する。
: 今現在プレイアブル[[キャラクター]]の中では一番[[巨乳]]。
; 帯刀 蓮(たてわき れん)
: 声:[[鈴村健一]]
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: 技タイプ:ショートレンジ:パワー型。
: 稚の幼馴染の少年。幼少時から九紋家の道場で修業を積んでおり、九紋流拳術の達人である。
: ある日、妹の涼が原因不明の不治の病に犯され、現代の日本の医療技術では治療は不可能だと通告される。失意に落ちていた所へファントムが現れ、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「涼の病気を治すため」'''にファントムデュエルに参加した。
: ファントムと九紋家の因縁は知っていたが、涼の病気を治すためにはファントムデュエルに勝ち抜いて願いを叶えること以外に方法が無く、止むを得ずファントムに促されるまま戦いに身を投じることになる。その戦いの最中に、自分と同じ理由でファントムデュエルに参加している芽衣と対峙することになる。
: 『エクストラ』では、その最愛の妹を失い、失意の中で古代の文献から死者を蘇らせることが可能な“反魂の秘術”の記述を発見する。幼馴染の稚や自らの強さを磨いた九紋道場の教えを裏切る行為と知りつつも、芽衣と共に秘術を追い求める。
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: 技タイプ:ミドルレンジ:トリッキー型。
: 過去の記憶が全く無い記憶喪失の少女。右目に眼帯をしている。非常に好戦的な性格で破壊衝動に駆られており、デュエルによって傷ついたデュエリストを優先的に狙うなど、目的のためならどんな卑怯な手段も平気で使い、戦いの中で自分自身が傷つき壊れることさえも全く意に介していない。他のデュエリストたちからは「[[スカベンジャー]]」と呼ばれ、忌み嫌われている。
: ファントムと行動を共にしており、'''「全てを徹底的に壊すため」'''にファントムデュエルに参加した。ファントムからファントムデュエルに勝ち抜けば過去の記憶を取り戻すことが出来ると誘われているが、彼女自身はそれをどうでもいいことだと思っている。
: 彼女が使用するヒューマンガスは鉄パイプに無数のコンクリートを刺したような形状のメイスであり、先端から炎を放つことが出来る。また彼女が所持しているウサギの人形を自由自在に操り、戦いに参加させることも出来る。
: 『バトルグラウンド(オーバードライブ)』では卑怯な手を使って美琴たちの力を一時的に奪うものの、白美琴の介入によって力を取り戻した美琴たちに敗北する。自暴自棄になって爆弾を使い自分ごと美琴たちを殺そうとするものの、結局失敗に終わる。
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: 技タイプ:ミドルレンジ:スタンダード型。
: ファミリーレストランでアルバイトをしている少女。元々は名家の資産家の令嬢だったのだが、両親が事業に失敗して破綻してしまったため、一転して貧乏生活を送ることになってしまった。現在は家族全員がバラバラに暮らしている。
: 現在は元の生活を取り戻すためにアルバイトでお金を稼ぐ日々を送っており、その望みを知ったファントムにデュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「以前の生活を取り戻すため」'''にファントムデュエルに参加した。
: 正義の味方に憧れており、それを知ったファントムから「他のデュエリストは全員悪人だ」と騙されている。
: 『バトルグラウンド』では彼女の両親の会社を経営破綻させたのは、アスクレーのセキュリティー部門に所属する黒沢であることが明らかにされた。
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: 技タイプ:ショートレンジ:スピード型。
: かつて秘書を務めていた女性。一年前に母親である紅葉が何者かに暗殺されてしまい、仇を討つために秘書を休業して復讐の道を歩むことになった。
: ある日突然目の前に現れたファントムから、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「母を殺した犯人にこの手で復讐を果たすため」'''にファントムデュエルに参加した。
: 紅葉からは「ファントムには関わるな」という遺言を伝えられたのだが、母親を大切に想っていた彼女は紅葉を殺した犯人をどうしても許せず、忠告を無視して戦いの中に身を投じることになる。
: 『エクストラ』では幼少時に生き別れとなった妹の詠がヴァールハイトにクローン実験の被検体にされた事実を掴む。詠がまだ生きていると信じ、手がかりを追う。
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: 技タイプ:ロングレンジ:パワー型。
: 世界的に影響力のある製薬関連の巨大企業“アスクレー”の社長を務める男性。その身分故に不自由の無い裕福な暮らしを享受しているのだが、幼い頃に両親を亡くしており、『もし両親が生きていたら』ということを常に考えるようになる。
: ある日刻夜の前にファントムが現れ、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「死んだ両親を生き返らせる為」'''にファントムデュエルに参加した。
: 彼が使用する刹那は細身の長剣の形状をしたF.Aで、彼の長身と合わさって驚異的なリーチを誇る。また剣先から稲妻を放つことも出来る。
: 『バトルグラウンド』では黒沢の陰謀により社長の座を追われ消息不明となっていた。
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: 技タイプ:ショートレンジ:ラッシュ型。
: 恵まれた家庭で育ち何不自由の無い生活を送ってきた少女。だがそれ故に何の刺激も無い毎日に退屈さを感じており、刺激を求めて[[MMORPG]]『T-DA』をプレイした結果その独特の世界観に惹かれて一気にのめり込んでしまい、『T-DA』のヒロインであるユリアルにも憧れを抱くようになる。
: ある日心愛の前にファントムが現れ、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「自分がユリアルとなり、この世界を『T-DA』の世界そのものに作り変え、刺激だらけの生活を送る為」'''にファントムデュエルに参加した。
: 友達がおらず、高校時代の先輩である美琴だけが唯一心を許すことができる相手である。過去に『ボクの妹は魔法少女』のヒロイン役のオーディションに参加したことがあるが落選しており、それ故に主役に抜擢された芽衣に対して強い憎悪を抱いている。
: 彼女が使用するクセニアの爪は巨大な鉤爪であり『T-DA』においてのユリアルの装備品。ドロップ率が0.001%のレアアイテムであり炎を放つこともできる。この爪に限らず心愛が身に纏っている衣装は全てゲーム中のユリアルの衣装を再現した物である。
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: 武具:JJアップル(万能光線銃)。
: 技タイプ:ロングレンジ:トリッキー型。
: 『初代』の隠しキャラクターの1人。白い[[スクール水着]]('''新タイプ''')ような服装をしている。平行世界を管理する特殊部隊“シュレーディンガー”に所属する少女で、上官からの命令で未来から現代にタイムトラベルをし、'''「ファントムの野望を阻止する為」'''にファントムデュエルに参加した。
: 行く先々で出会うデュエリストたちに対し「ファントムブレイカーになる気はありませんか!?!?」と問いかけ、それに答えられない者をファントムの手先と勝手に判断し「はい死刑!!!!」と襲い掛かるのだが、別に命までは奪っていないらしい<ref>『ファントムブレイカー公式コンプリートガイド』より。</ref>。何故なぜか九紋家の者に対して頭が上がらないようだがその理由は不明。
: 『エクストラ』では中々ファントムブレイカーが見つからず半年間苦悩していた。そして今まで疑いもしなかった人物、つまり「自分こそがファントムブレイカーなのだ!」という結論を出した。
: 彼女が使用するJJアップルは特殊な形状をした光線銃で、熊の頭の形をした物体や巨大な光を放つ独特の武器である。他にはどこからともなくドリルやハンマーなどを出したり背負った装置からミサイルを放ったりできる。
: [[]]の装置から炎を噴射して[[飛行]]する事ができるらしく、戦闘中は常に[[]]中に浮いている。[[]][[必殺技]]は上に飛んで一度後方に素早く宙返りをした後に繰り出す片足での[[飛び蹴り]]“[[仮面ライダーディケイド|ディメンションき~っく♪]]”♪”など。
: 3サイズは“ひみつ”となっているが“12歳の小学生”のイメージで描かれた為9歳ながら[[おっぱい]]は若干膨らんでいる(鈴平ひろも「とてもそう(9歳に)は見えなくなっています」と語っている)。また、元々はXbox 360をモチーフにする予定だったがマイクロソフトから許可が得られず現在の姿に変更された<ref>『ファントムブレイカー公式ビジュアルワークス』より。</ref>。
: 本シリーズのプロデューサーである盛政樹が2014年1月27日に自身のブログにて'''『バトルグラウンド(オーバードライブ)』にも登場させる事を発表'''したが'''中止になった'''
; インフィニティ
: 声:[[瀬水暁]]
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: 技タイプ:ショートレンジ:スタンダード型。
: 『[[STEINS;GATE]]』からのゲストで、『初代』の隠しキャラの1人。
: ファントムデェエル開催の一報を聞いた同作品の主人公・岡部倫太郎が'''「未来ガジェット研究所の宣伝の為に」'''勝手に彼女をエントリーした<ref>未来ガジェット研究所の公式ツィッターアカウントより[http://twitter.com/FutureGadgetLab/status/25861486282805248]</ref>。
: 彼女が戦闘で使用する未来ガジェットは、岡部が未来ガジェット研究所で開発した発明品である。
: 『バトルグラウンド(オーバードライブ)』ではく事態が呑み込めないまま戦いに参戦する事になったらしい。また、他のラボメンを[[召喚]]して攻撃させる協力技のようなのも使う。
 
=== 『バトルグラウンド(オーバードライブ)』から登場===
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: 武具:ナタク(ガントレット)
: 『エクストラ』に登場。フィンと同じくシュレーディンガーの対ファントム部隊に所属する。
: 一見美少女のようだが実は''''''。クールな性格ではあるがフィンのマイペースな性格に振り回されがち。
: フィン同様『バトルグラウンド(オーバードライブ)』にも登場する予定だった。
; ガイト
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:: 『エクストラ』に登場。誰も手をつける事ができないガイトに指示を出せる唯一の存在。
 
=== サブキャラクター ===
; ファントム
: 声:[[立木文彦]](『初代』)、[[高橋珍年]](『バトルグラウンド(オーバードライブ)』)
: [[幻影]]を意味する名の老人で、ファントムデュエルの主催者にして'''諸悪の根源'''。F.Aを与えた者をデュエリストとして覚醒させる力を持っており、彼自身の戦闘能力も相当高い。
: デュエリスト同士を戦わせる事で時空の歪みを発生させようとしており、その理由は封印された自らの力を取り戻す為である事が『バトルグラウンド』で明らかにされた。
: 彼の一族と九紋家の者たちとは因縁が深く、これまで長きに渡って激しい争いを繰り広げてきた。
: 『バトルグラウンド(オーバードライブ)』では巨大化(ただし文字通りの幻影であるらしい)して美琴たちの前に立ちはだかる。
: 『エクストラ』では前回のファントムデュエルにおいて美琴に敗北したことが明らかになっており消息不明となっている。また、平行世界においての閑の元上司であり、軍所属時の階級は中将でその頃は「魅影(ミカゲ)」と名乗っていた。
: 今現在販売されている作品ではどれも'''直接戦う事ができない'''様ようになっている。
; 白美琴(しろみこと)
: 声:水樹奈々
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: 平行世界からやってきたもう1人の美琴。美琴とは対照的に白が基調の服装をしている。
: 美琴と違ってバイオリンの才能は皆無で無名の存在であり、周囲からも叔父からも完全に見放されている。それ故に人々の脚光を浴びている美琴に対して激しい殺意と憎悪を抱いている。
: ある日彼女の前にファントムが現れ、デュエリストとしてファントムデュエルに勝ち抜けばどんな願いも1つだけ叶えられると誘われ、'''「自分がこの世界の美琴になって周囲から脚光を浴びるため」'''にファントムデュエルに参加した。
: 心優しい美琴と違って非常に好戦的な性格をしており、ファントムデュエルによって願いを叶えるために他のデュエリストを傷つけることに対して何のためらいも持たない。
: 彼女が使用するマエストロは美琴と全く同じ物なのだが、美琴と違ってファントムから与えられた物である。
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:テンションゲージが最大になると一定時間テンションMAX状態になり、バーストゲージが100%以下になっても自動的に100%までチャージされ、クリティカルバーストを使用出来るようになる。一定時間が経つとテンションゲージはゼロになる。
 
== アップデート情報 ==
2011年6月17日、XboxLiveのタイトルアップデート機能を利用して、'''Ver1.01'''へのアップデートが行われた。Ver1.01での主な修正点、改善点は公式サイト[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20110615.html]を参照されたい。
 
2012年3月6日、北米版発売に合わせる形で'''Ver1.02'''へのアップデートを予定していたが、不具合が発生し4月17日に延期になった。主な修正点、改善点はネットワーク機能の強化、対戦バランスの調整など。詳しくは公式サイト[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20120206.html]を参照(その後、北米版の発売は中止された)。
 
2012年4月24日、追加ダウンロードコンテンツとしてキャラクターの追加カラーが配信された。価格は320MSPだが、4月24日から5月1日までの期間限定で、Ver1.02へのアップデートが遅れたお詫びとして半額の160MSPで販売された。[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20120423.html]
 
== 公式大会 ==
2011年6月30日、5pb.は本作品を使用した公式大会'''ファントムブレイカー・チャンピオンシップ'''を開催すると発表。全国8箇所で予選を行い、勝ち抜いた8名で決勝戦を行い、優勝した日本代表と台湾代表との間で、台湾を舞台にアジア決戦を行うと発表された<ref>公式サイトより[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20110630.html]</ref>
 
しかし開催が予定されていた仙台地区と福岡地区は諸事情により予選が中止となり、結局以下の6会場で以下の日程で予選が行われた。
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関東B地区の予選開催予定日は本来なら7月24日だったのだが、これも諸事情により7月23日に変更になっている。
 
2011年8月7日、東京都秋葉原において決勝大会'''ファントムブレイカー・チャンピオンシップFINAL'''が開催された。それに伴い5pb.は大会前日の7月28日に公式サイトにて、FINALへの当日参加枠を設けることを急遽発表。その代表を決めるための予選が8月7日、FINALと同日に同会場で行われ、勝ち抜いた1名が当日参加枠として特別参加することになった。さらに特別枠として5pb.代表取締役の[[志倉千代丸]]もFINALへの出場選手として参加することになり、各地の予選を勝ち抜いた6名と共に、合計8名でトーナメント方式で大会を行った。会場は入場無料として一般開放され、特別ゲストとして心愛役の又吉愛、フィン役の金田朋子、司会進行役としてインフィニティ役の瀬水暁も駆けつけた<ref>公式サイトより[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20110728.html]</ref>
 
大会は[[ニコニコ生放送]]でも生中継され、また志倉は大会後に「今後も積極的にタイトルアップデートを行う」「オンライン対戦の観戦機能を実装する」と発表したのだが、試合後に優勝者に与えられるはずの、日本代表としての出場枠を巡ってトラブルが起こった(後述)。
 
2011年8月13日、日本代表と台湾代表との間で、台湾を舞台に'''ファントムブレイカー・アジアチャンピオン決定戦'''が開催。日本代表が台湾代表を下してアジアチャンピオンに輝いた<ref>公式サイトより[http://5pb.jp/games/phantombreaker/info/20110815.html]</ref>
 
=== 公式大会FINALでのトラブル ===
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XBLA向けとして2013年2月27日に配信。
 
対戦格闘ゲームではなく8-bit風に描かれたアクションゲームとなっており、'''登場人物が何故か'''[[デフォルメ]]'''されている'''。モードはストーリーモード、アーケードモード、COOPモードとバトルグラウンドで、COOPモードとバトルグラウンドはXboxLiveによるオンラインプレイに対応しており、最大4人までプレイ可能。最初に使用できるキャラクターは美琴、稚、唯月、柚葉の4人。条件を満たすと影霧、心愛、薙、インフィニティ、白美琴、影琉を使用できる。
 
ストーリーは本編の稚のストーリーモードのバッドエンド後の後日談となっており、ファントムの人質に取られた薙が連れ去られるシーンから始まる。