「スティーヴ・ルカサー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Angeltensi (会話 | 投稿記録)
Infoboxを記載、修正
編集の要約なし
6行目:
| Landscape = yes
| Background = band
| Origin = {{USA}}<br />[[カリフォルニア州]][[ロサンゼルス]]
| Genre = [[ハードロック]]<br />[[アメリカン・プログレ・ハード]]<br />[[AOR]]<br />[[ソフトロック]]<br />[[プログレッシブ・ロック]]<br />[[フュージョン (音楽)|フュージョン]]
| Years_active = [[1976年]] - [[2008年]]<br />[[2010年]] - 現在
| Label = [[コロムビア・レコード]]<br />[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]]<br />[[レガシー・レコーディングス]]<br />CMC International<br/>Frontiers Records
| Production =
| Associated_acts = [[TOTO (バンド)|TOTO]]
| Influences = [[ジミ・ヘンドリックス]]<br />[[ジェフ・ベック]]<br />[[ラリー・カールトン]]<br />[[ビートルズ|ザ・ビートルズ]]
| URL = [http://www.stevelukather.com/ stevelukather.com]
21行目:
主にソロや、同国の[[ロック (音楽)|ロック]][[バンド (音楽)|バンド]]「[[TOTO (バンド)|TOTO]]」のメンバーとして活動。[[スタジオ・ミュージシャン]]としても数々の有名アーティスト作品に客演しており、[[リンゴ・スター]](元[[ビートルズ]])が主宰するバンドにも参加している。
 
== 概要 ==
[[TOTO (バンド)|TOTO]]結成以前から、[[スタジオ・ミュージシャン]]として活動し、[[ボズ・スキャッグス]]<ref>http://www.allmusic.com/artist/boz-scaggs-mn0000096964</ref>や[[オリビア・ニュートン・ジョン]]らのアルバムにも参加した。さまざまなシングル、アルバムで彼のプレイを聴くことができる。「どのジャンルの音楽も、スタジオに来れば秀逸なギター・プレイで演奏する」といわれ、音楽プロデューサーやアーティストから、信頼を得ている。
 
== 略歴 ==
7歳の頃、父親からアコースティックギターをプレゼントされ、ギターを弾きはじめる。1970年代から、[[スタジオ・ミュージシャン]]として活動を開始。[[ロサンゼルス]]を中心に様々なアーティストの楽曲に参加する。
 
共にスタジオ・ミュージシャンとして活動していた、[[ジェフ・ポーカロ]]、[[デヴィッド・ペイチ]]の3人で、[[1977年]]に[[TOTO (バンド)|TOTO]]を結成。[[1978年|翌年]]に、ファースト・アルバム「TOTO」『[[宇宙の騎士]]』を発表する(以降のTOTOとしての活動は、[[TOTO (バンド)|TOTO]]の項を参照のこと)。
 
[[1989年]]、[[エドワード・ヴァン・ヘイレン]]や[[スティーヴ・スティーヴンス]]などがゲスト参加した、初のソロ・アルバムLUKATHER発表。
 
[[2008年]]にTOTOが活動停止するも<ref>{{Cite web |url=https://rockinon.com/news/detail/2008 |title=TOTOが3月の来日公演を最後に無期限活動休止 |publisher=rockin'on |date=2008-01-24 |accessdate=2019-03-31 }}</ref>、2010年に[[筋萎縮性側索硬化症]](ALS)を患った[[マイク・ポーカロ]]の救済を目的として再び始動<ref>{{Cite web |url=https://tower.jp/article/news/2011/01/11/73969 |title=TOTO、再結成後初となる来日ツアーを5月に開催 |publisher=TOWER RECORDS |date=2011-01-11 |accessdate=2019-03-31 }}</ref>。
 
[[2012年]]、元[[ビートルズ]]の[[リンゴ・スター]]主宰のプロジェクト「[[リンゴ・スター#リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドについて|リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド]]」に参加し、以降もツアーメンバーとして籍を置く<ref>{{Cite web |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000165889 |title=リンゴ・スター、ピースフルな雰囲気で満ち溢れた全24曲・2時間ノンストップライヴ |publisher=BARKS |date=2019-03-28 |accessdate=2019-03-31 }}</ref>。
 
== 音楽性 ==
[[File:Steve Lukather Toto IV World Tour 1982.jpg|220px|left|thumbnail|TOTO全盛期時代(1982年)]]
[[File:Steve Lukather front.jpg|150px|thumbnail|(2005年)]]
44行目:
ギターの[[ピック]]は、オリジナル・マンドリンタイプのとても小さいものを好んで使う。以前『[[YOUNG GUITAR|ヤングギター]]』誌で、ピックの特集がなされた際、掲載されたギタリストの中では最小のピックを使っていた。彼は、そのピックだけでソロや[[リズム]]、[[ミュート (ギター)#カッティング|カッティング]]まですべてを弾きこなすという。自身のサイトの解説によれば、15〜16歳の頃からずっとこのピックを使っている。
 
ギタリストとしては、[[ラリー・カールトン]]や[[ジェフ・ベック]]、[[リッチー・ブラックモア]]を敬愛しており、カールトンとの大阪での共演を収録した[[ライブ・アルバム]]''No Substitutions''『ノー・サブスティテューションズ』は、グラミー賞ベスト・ポップ・インスト・アルバムを受賞した。また、[[ビートルズ]]の熱心なファンでもあり、ビートルズの音楽に触れたことが、ミュージシャンを志すきっかけの一つになった。後に[[リンゴ・スター#リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドについて|リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド]]のメンバーとして起用されている。
 
また、ヴォーカルも担当し、TOTOでの楽曲の多くに於いて、自らボーカルを採る。ファースト・アルバムの『[[宇宙の騎士]]』から7作目の『[[ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜]]』までの頃は、クリアな声質だったが、[[ジェフ・ポーカロ]]最後の参加作品となったアルバム[[キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜]]』から突然、低く太いしゃがれ声に変化した。ただし、その理由はこのアルバムの[[ハード・ロック]]的な音楽性の関係からか、わざとそういう声質で歌っている可能性もある。すべての曲でしゃがれ声になったのは、1990年代半ばのアルバム『[[タンブ]]辺りからである。
 
== ディスコグラフィ ==
=== ソロ・アルバム ===
*LUKATHER(1989年)
*『LUKATHER』 - ''Lukather'' (1989年)
*CANDY MAN(1994年)
*『キャンディマン』 - ''Candyman'' (1994年)
*LUKE(1997年)
*『LUKE』 - ''Luke'' (1997年)
*SANTA MENTAL (2003年)
*『サンタメンタル』 - ''Santamental'' (2003年)
*EVER CHANGING TIMES (2008年)
*『エヴァー・チェンジング・タイムス』 - ''Ever Changing Times'' (2008年)
*ALL's WELL THAT ENDS WELL (2010年)
*『オールズ・ウェル・ザット・エンズ・ウェル』 - ''All's Well That Ends Well'' (2010年)
*TRANSITION (2013年)
*『トランジション』 - ''Transition'' (2013年)
 
==参加作品= TOTO ===
{{Main article|TOTO (バンド)#ディスコグラフィ}}
===海外ミュージシャン===
 
=== ラリー・カールトン & スティーヴ・ルカサー ===
*『ノー・サブスティテューションズ』 - ''No Substitutions: Live in Osaka'' (2001年)
*『ライヴ・アット・ブルーノート東京』 - ''At Blue Note Tokyo '' (2016年)
 
=== ロス・ロボトミーズ ===
*『ロス・ロボトミーズ』 - ''Los Lobotomys'' (1989年) - Recorded live, April 29, 1989 at the Complex, West Los Angeles, CA
 
== 参加作品 ==
=== 海外ミュージシャン ===
*[[ボズ・スキャッグス]]
*ウィルソン・ブラザーズ - フィーリン・ライク・ストレンジャーズ・アゲイン(シングル、1979)1979年)
*[[ジョージ・ベンソン]]
*[[マイケル・ジャクソン]]
66 ⟶ 77行目:
*[[ライオネル・リッチー]]
*[[アース・ウィンド・アンド・ファイアー]]
*[[オリビア・ニュートン・ジョン]] - フィジカル(シングル、1981)1981年)
*[[ポール・マッカートニー]]
*[[リンゴ・スター]]
ほか多数
 
=== 日本人ミュージシャン ===
*[[Char]]
*[[矢沢永吉]]
83 ⟶ 94行目:
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
*[[TOTO (バンド)|TOTO]]
 
== 外部リンク ==
{{commonscat|Steve Lukather}}
*[http://www.stevelukather.com Steve Lukather - Official website] - 本人の公式サイト(英語)
96 ⟶ 107行目:
{{TOTO}}
{{Normdaten}}
 
{{DEFAULTSORT:るかさあ すていいふ}}
[[Category:TOTOのメンバー]]