「ケプラーの法則」の版間の差分

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==万有引力の法則との関係==
[[アイザック・ニュートン]]は、自分が発見した運動の法則と、このケプラーの法則などを元に[[万有引力]]の法則を導き出した。一方、ケプラーの法則は万有引力の法則を、惑星の[[ポテンシャルエネルギー]][[運動エネルギー]]の和が負である(すなわち、惑星が無限遠まで飛んでいかない)という条件の下、太陽の質量に比べ惑星の質量が十分小さい(すなわち、太陽は静止していると見なせ、惑星間の相互作用は無視できる)という近似を行って解くことによって導くことができる。ケプラーが[[太陽系]]の惑星の運動について述べたことは、ある質点とその周囲を回るそれに比べて十分に質量の小さな質点という、2つの任意の質点間に対しても同様に成り立つことが分かる。
 
したがって、ケプラーの法則は、太陽と惑星の間だけでなく、惑星と[[衛星]](あるいは[[人工衛星]])などの間でも成立する。
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* [[軌道力学]]
* [[円運動]]
* [[年周視差]]
* [[法則の一覧]]