「データ管理」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
記事の整形と加筆 |
||
1行目:
'''データ管理'''(データかんり
<br />
DAMAインターナショナルが編纂したデータマネジメントに 関する知識体系DMBOK(Data Management Body of Knowledge)によると、データマネジメントは次の10の要素で構成されている。▼
== 概要 ==
▲DAMAインターナショナルが編纂したデータマネジメントに
* データガバナンス:データの管理および利用にまつわる計画、監視、統制
13 ⟶ 16行目:
* ドキュメントとコンテンツ管理:データベースの外部にあるデータの管理
* メタデータ管理:メタデータの統合、統制、供給
また、データを管理するための[[システム]]を[[データ管理システム|'''データ管理システム''']]と呼ぶ。
== 背景 ==
従来、メインフレームの時代は、データが一元管理できていたが、
* 分散環境により、今やデータがあらゆるところで生まれ、組織内の様々な場所で蓄積されていること
▲データを利活用することで、意思決定の高度化、業務効率化、売上増大などの期待ができること。
これらのことから、データマネジメントに注目が集まっている。
29 ⟶ 33行目:
非構造化を構造化データと同じように扱える文書・コンテンツ管理ソリューションを用いた基盤の整備が進んでいる<ref>{{Cite web|url=https://infogov-labo.jp/articles/about-document-and-content-management-solution/|title=情報ガバナンス研究室「非構造化データを効率的に管理する文書・コンテンツ管理ソリューションの選定ポイント」|accessdate=2019年7月22日}}</ref>。
=== CAO・CDO・DMOの設置 ===
CAO(Chief Analytics Officer:最高分析責任者)の役割は、企業が持つデータを分析し、ビジネス上の戦略に活かすこと。
CDO(Chief Data Officer:最高データ責任者)の役割は、データを質の高い状態で維持し、利用を促すこと。 DMO(Data Management Officer : データ管理者)の役割は、データ収集と品質管理を行い、データを利用できるように整形・提供すること。 欧米の企業の経営者に比べ、日本の企業の経営者はデータへの関心が薄いと報告されている<ref>{{Cite web|url=https://infogov-labo.jp/resources/corporate-information-management-required-to-japanese-companies/|title=デロイト トーマツ合同会社「日本企業に求められる企業情報マネジメントという高い壁」|accessdate=2019年7月22日}}</ref>。 == 脚注 ==
|