「外食産業」の版間の差分
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{{Redirectlist|うどん屋|落語の演目|うどん屋 (落語)}}
{{複数の問題
| 独自研究 = 2014年5月▼
| 出典の明記 = 2012年12月
▲| 独自研究 = 2014年5月
| 観点 = 2019年7月
}}
[[File:A great day in Manhattan, NYC. (2954287931).jpg|thumb|[[ニューヨーク]]にある外食店]]
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「外食」の用語は戦時下の食料統制の一環として1941年に導入された外食券制によって、配給された外食券で食事ができる食堂に「外食券食堂」との表記がなされたことによって広まった。現在ではここからさらに派生した「内食」「中食」などの用語もある。
「食事をする空間を提供する」という狭義の意味での外食産業は、1907年に開業した三越の食堂を嚆矢とするが、一般には日本初の[[ファミリーレストラン
家庭における傾向としては、一般的に
[[証券市場]]では[[証券コード]]協議会における業種分類で
=== 業種による分類 ===
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「狭義の外食は、[[食事]]をする空間とともに食事を提供する形態の業種を指す」{{要出典|date=2014年5月}}{{誰|date=2014年5月}}。[[食堂]]、[[レストラン]]、[[ファーストフード]]や[[喫茶店]](カフェ)など一般に「[[飲食店]]」と称する業種がこれにあたる。<!--(以後、本稿では「''(狭義の)外食''」として扱う)。-->
<!--
広義の外食は、主として食事を提供する業種が全て含まれるとされる{{要出典|date=2014年5月}}。広義にのみ含まれる業種として、調理済みの[[弁当]]、[[惣菜]]の販売などの「'''[[中食]]'''」(なかしょく、ちゅうしょく)や、[[出前]]、デリバリー形態の販売、イベントや[[飛行機]]の[[機内食]]などの大人数分の仕出し([[ケータリング]])、工場などの社内食堂や病院など給食業務を請け負う事業がこれにあたる(以後、狭義に含まれない外食産業を本稿では「''中食、その他''」として扱う)。
-->
==== 店舗の例 ====
* [[食堂]]
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* [[ビアガーデン]]
* [[立ち食いそば・うどん店]]
<!--
外食に中食を含める出典が提示されていない。
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*** [[学生食堂]]([[大学]]、[[専門学校]]など)
-->
▲証券コード協議会における業種分類では、狭義の外食産業が[[スーパーマーケット]]やコンビニエンスストアなどと同じ[[小売|小売業]]に、「中食」を手がける企業が食料品に分類されている。
<!--{{要出典|date=2014年5月}}
=== 提供形態を示す用語 ===
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* [[仕出し]]/[[ケータリング]]
-->
<!--▼
=== 日本における外食の歴史 ===
{{出典の明記|date=2019年7月|section=1}}
<!--==== (狭義の)外食 ====-->
[[ファイル:Kanō Osanobu 71 utaiawase.jpg|thumb|300px|七十一番職人歌合二十四番 「一服一銭」(右図)]]
「[[茶屋]]」が登場したのは[[室町時代]]といわれ、[[職人歌合]]など中世の図像史料には寺社の門前で簡素な店舗を営み茶食を提供する[[職人]]の姿が描かれており、近世に至る前近代には外食業は寺社との関係が濃密であった。
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[[江戸時代]]初期には「[[飯屋]]」(めし屋)が登場し、例えば[[井原西鶴]]の「西鶴置土産」によれば、1657年に浅草に出店した飯屋の奈良茶(茶飯、豆腐汁、煮しめ、煮豆のセットメニュー)は人気を博したという。中期から後期にはそば屋や、留守居茶屋([[料亭]]の起源といわれる。大名がいない間、大名屋敷を預かる留守居役を相手とした高級茶屋。会席料理を出していた)、[[居酒屋]]などの業態が登場したとされる。また、[[惣菜]]用の料理を扱う「[[煮売屋]]」が茶屋(煮売茶屋)を兼ねて料理を提供することもあった。
また
これらの業態は、個人による生業(なりわい)的なものがほとんどで、「のれん分け」による支店としての関係にとどまっていたが、[[1960年代]]にアメリカで起こった[[フランチャイズ]]ブームをきっかけに、日本にもフランチャイズ形式の店舗が登場する。
▲* [[1970年]]、[[日本万国博覧会]]会場に[[ケンタッキーフライドチキン]]が出店し、翌[[1971年]]には[[日本マクドナルド|マクドナルド]]が銀座三越に出店、同年には[[ミスタードーナツ]]も第1号店を出店した。1973年[[吉野家]]が神奈川県小田原市にフランチャイズ第1号店を出店している。同年には[[シェーキーズ]]も[[渋谷]]に第一号店を出店している。-->
▲* 1970 - 80年代には、[[セントラルキッチン]]や[[販売時点情報管理|POS]]が導入され、より効率化が図られた。市場規模は、1980年で14兆7000億円に。80年代後半には、20兆円を越えた<ref name="20070707toyo" />。
* [[1990年代]]、[[バブル崩壊]]によって成長は鈍化した。一方で、バブル崩壊による地価下落等により、地価や家賃が安くなり、出店環境は良くなる。これによってファミリーレストランの都内への出店や、居酒屋チェーンの郊外への出店が容易になった<ref name="20070707toyo" />。90年代後半以降は、[[スターバックス]]など外資系[[コーヒー]]チェーンも進出している。▼
* 2000年代には、2001年の[[BSE問題]]、2004年の[[鳥インフルエンザ]]の流行が、関連店舗に打撃を与える。また、[[飲酒運転]]の取り締まり強化が、アルコール販売に影響を与えた<ref name="20070707toyo" />。[[マクドナルド]]の80円バーガーなど低価格競争が話題になったが、収益は改善せず、低価格競争からの脱却を計っている<ref name="20070707toyo" />。▼
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[[Wikipedia:独自の研究]]
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* [[1990年代]]には1991年のピザハット開業など、宅配ピザが登場した。
-->
▲<!--
[[Wikipedia:中立的な観点]]
▲一般的に、世帯主が若い家庭ほど、食費に占める外食の割合が大きい。また、単身世帯は2人以上の世帯よりも、外食の割合が大きくなる<ref name="h18syokuryohakusyo">『第1節 食料自給率の向上に取り組む意義と課題』平成18年度食料・農業・農村白書([[農林水産省]])</ref>。
=== 従業員の労働環境 ===
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==== 最も行きたくない業種 ====
日経新聞の子会社である日経HRの行った調査で大学生・大学院生の就職活動において外食産業が最も行きたくない業界として2010年に続いて連続1位を獲得した<ref>[http://www.sakurafinancialnews.com/news/9999/20111214_3 就活生の行きたい業界1位「商社」、行きたくない業界1位は「フードサービス」=日経HRの調査]</ref>。
▲-->
=== 市場規模 ===
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== 関連項目 ==
* [[飲食店]]
* [[レストラン]]
* [[ファミリーレストラン]]
* [[ファーストフード]]
* [[食堂車]]
== 外部リンク ==
* [
* [http://www.jfnet.or.jp/ 社団法人日本フードサービス協会]
{{食品科学}}
{{主要産業}}
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