「ハルク・ホーガン」の版間の差分

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=== WWE復帰 ===
[[File:Hulk Hogan3.jpg|thumb|250px|right|2004年8月、リングインした際のパフォーマンス。]]
[[2002年]]2月、ビンス・マクマホンの刺客nWoの一員としてヒールに戻りWWF(=WWE)に復帰する。[[レッスルマニアX8|WrestleMania X8]]で8年ぶりのレッスルマニア再登場を果たし当時の主役[[ドウェイン・ジョンソン|ザ・ロック]]との頂上決戦が実現。WWE側は「悪の枢軸」nWo軍総帥ホーガンを絶対的ベビーフェイスのロックが迎え撃つというアングルを構成したものの、入場シーンからホーガンへの爆発的声援一色となり、ロックの方がブーイングを浴びる結果となった。この試合は「ICONvsICON」という試合タイトルに相応しい重厚な名勝負となり、ホーガンのハルクアップ・3パンチ・ビッグブーツ・レッグドロップというフィニッシュ・ムーヴをロックがキックアウトしたシーンは大歓声を浴びた。最後はロックが[[ロック・ボトム]]2連発から[[ピープルズ・エルボー]]でフォール勝ちを収めた。試合後ホーガンはnWoのメンバーであったホールとナッシュに裏切られ、暴行を受けるが、直後ロックが助けに現れ、共に迎え撃った。ホーガンはロックに握手を求め、翌日からnWoを脱退し、ベビーフェイスに戻った。
 
同年7月4日の独立記念日には、[[エッジ (プロレスラー)|エッジ]]とのタッグで自身初の[[WWE・世界タッグチーム王座|WWE世界タッグ王座]]を獲得。[[ブロック・レスナー]]との対戦の後、一時団体を離脱するが、復帰した冬頃から[[スマックダウン|SmackDown!]]にてビンスとの対決[[アングル (プロレス)|アングル]]が組まれ、[[レッスルマニアXIX|WrestleMania XIX]]で対決し勝利する<ref>このアングルは単なる虚構ではなく、実際に二人の間には多くの確執があった。WWFを一時期倒産寸前にまで追い込んだのは他ならぬホーガン率いるnWo人気であったし、ステロイド流通疑惑を巡る裁判の際ホーガンは法廷でビンスに対して不利な証言を行っている。</ref>。