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4行目: [[数学]]、特に[[初等解析学]]における（狭義の）'''一次関数'''（いちじかんすう、{{lang-en-short\|''linear function''}}）は、（{{仮リンク\|一変数\|en\|univariate}}の）一次[[多項式函数\|多項式関数]]（{{en\|''first-degree polynomial function''}}）、つまり[[多項式の次数\|次数]] {{math\|1}} の[[多項式]]が定める[[関数 (数学)\|関数]] :<math>x \mapsto ax+b</math> をいう。( 多もしくは <math>y=ax+b</math> と表記される)ここで、係数 {{math\|''a'' (≠ 0), ''b''}} は {{mvar\|x}} に依存しない[[定数]]であり、矢印は各値 {{mvar\|x}} に対して {{math\|''ax'' + ''b''}} を対応させる関数であることを意味する。特に[[解析幾何学]]において、係数および定義域は[[実数]]の範囲で扱われ、その場合一次関数の[[グラフ (関数)\|グラフ]]は[[直線\|平面直線]]である。より広義には、係数や定義域として[[複素数]]やその他の[[環 (数学)\|環]]を考えたり、多変数の一次多項式函数や、あるいは一次式を[[ベクトル空間]]や[[環上の加群\|作用を持つ加群]]の文脈で理解することもある。

「一次関数」の版間の差分