「回旋筋腱板」の版間の差分

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[[ファイル:Shoulder joint bf.svg|400px|サムネイル|10. [[回旋筋腱板]]: 11. [[棘上筋]], 12. [[肩甲下筋]], 13. [[棘下筋]], 14. [[小円筋]] ]]
 
'''回旋筋腱板'''(かいせんきんけんばん '''Rotator cuff''')は[[肩甲骨]]の前面と後面からおこる4つの筋、すなわち[[肩甲下筋]]、[[棘上筋]]、[[棘下筋]]、[[小円筋]]の腱のことをいう。'''回旋腱板'''または、英語のカタカナ表記で'''ローテーター・カフ'''ともいう。
 
== はたらき ==
[[上腕骨|上腕骨頭]]をかかえ込んで肩関節を安定させるはたらきがある。そのため腕を使う運動には全て密接に関係しており、このローテーターカフをうまく連動させて使えるかどうかによって運動の効率が全く変わってしまう。例えば[[野球]]においてはこれらを鍛えてうまく使えるようになれば時速150km/h近いボールを投げることができる。しかしもしできないと球速は伸びず、無理に伸ばそうとウェイトトレーニングで鍛えた筋力だけで投げようとすると、ローテーターカフに負担をかけすぎ重大な損傷を負う結果となってしまう。一度損傷すると、外科手術をもってしても完全に回復させるのは極めて難しい<ref>Shi Davidi(2011-03-19), [http://www.sportsnet.ca/baseball/2011/03/19/davidi_shouldering_the_pain/ Shouldering the pain], Sportsnet.ca(英語), 2011年3月20日閲覧</ref>。{{要出典範囲|そのため近年ではこのローテーターカフを鍛えるトレーニングは重要視され、それをうまく使うエクササイズとともに野球における近年の科学トレーニングの中核を成している。|date=2018年3月}}
 
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
[[category:筋肉]]
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[[category:筋肉]]
 
[[de:Oberarm#Rotatorenmanschette]]