「国鉄205系電車」の版間の差分
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=== 車体 ===
[[国鉄101系電車|101系]]からの伝統的な 20 m 級片側4扉車体を有するが、車体は従来の[[炭素鋼|普通鋼製]]から軽量構造の[[ステンレス鋼|ステンレス]]製
外観は補強用のビード([[ローラー]]による断面が細い凸状の[[プレス加工]])を極限まで減らした外板に、初回製造分(→[[#0番台量産先行車]])を除きバランサー付きの大きな1段下降窓を備えたものとなった。この1段下降窓への設計変更は[[横浜市営地下鉄]]の[[横浜市交通局2000形電車|2000形]](2006年に全廃)がヒントになっている。量産先行車の落成時、国鉄の車両設計責任者が[[東急車輛製造]](以下東急車輛と略)の工場を訪問した際、同時期に製造中であった横浜市2000形が本系列と並んでいた。同形式の1段下降窓を見たその責任者曰く「1段下降窓の方がすっきりする。ステンレス車体なら腐食の心配もないから保守上の問題もない」とのことで、以後の量産車は1段下降窓で製造された<ref>『[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]] 1993年5月号』[[交友社]] p.108</ref>。
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