「サミュエル・ロビンソン」の版間の差分

[[カナダ太平洋鉄道]]の太平洋船団隊はイギリス海軍予備員から士官を雇用する傾向があり、同船団隊の多くは、彼らの長期にわたる忠実な勤務により成り立っていた<ref name="t238">Tate, E. Mowbray. (1986). [https://books.google.com/books?id=OuUvlfcIGRQC&pg=PA238&vq=Robinson&dq=samuel+robinson+steamship&source=gbs_search_r&cad=0_1&sig=nU0lv-l0jjUHKijPAeV7H3Oq-vI#PPA238,M1 ''Transpacific Steam: The Story of Steam Navigation from the Pacific Coast of North America to the Far East and the Antipodes, 1867-1941,'' p. 238.]</ref>。ロビンソンは、の[[職務記述書]]には「キャプテン」（{{Lang-en-short|captain}}、役職としての船長の意味であるが、海軍大佐の階級の意味もある）と記されていたが、肩書としては彼の海軍予備員としての期間に昇った階級はである「コマンダー」（{{Lang-en-short|commander}}、海軍中佐の意味もある）であるが用いられた<ref name="m145">Musk, George. (1981). [https://books.google.com/books?id=DEhPAAAAMAAJ&dq=rms+empress+of+australia&q=Robinson&pgis=1#search ''Canadian Pacific: The Story of the Famous Shipping Line,'' p.145.]</ref>。ロビンソンは、[[第一次世界大戦]]中には[[エンプレス・オブ・エイジア]]の船長として、[[ニューヨーク]]から[[サウサンプトン]]までアメリカ軍を移送する任務に当たった<ref name="nyt1958"/>。

48年に及ぶ船員としての経歴のうちでカナダ太平洋汽船に在籍した37年間、ロビンソンは数多くの船を操舵した<ref name="nyt1958"/>。彼は同名の2隻の船（{{仮リンク|エンプレス・オブ・ジャパン (初代)|en|RMS Empress of Japan (1890)|label=初代エンプレス・オブ・ジャパン}}と{{仮リンク|エンプレス・オブ・ジャパン (2代)|en|RMS Empress of Japan (1929)|label=2代目エンプレス・オブ・ジャパン}}）の船長を務め、エンプレス・オブ・カナダと命（同名された船が3隻の船代あるうちの初代）の船長にもなった。彼の船員としての経歴は以下の通りである。

*{{仮リンク|[[エンプレス・オブ・カナダ (客船・初代)|en|RMS Empress of Canada (1920)|label=初代エンプレス・オブ・カナダ}}]]船長（1924年）