「阪神甲子園球場」の版間の差分

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スコアボードのチーム名(得点側)は電光化されてから漢字3文字(詰めても3.5文字)までしか表示できなかったため、高校野球時には[[智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校|智弁和歌山]]→'''和智弁'''、[[駒澤大学附属苫小牧高等学校|駒大苫小牧]]→'''駒大苫'''などのように工夫して表示してきた。この表示方法は、[[日本放送協会|NHK]]や[[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]の高校野球中継でも用いられることが多かった。また、1991年夏の大会では同名の高校を区別するため、詰めれば3.5文字入ることを利用して、智弁和歌山→'''和・智弁'''、[[智辯学園中学校・高等学校|智弁学園]](奈良)→'''奈・智弁'''、[[大阪桐蔭中学校・高等学校|大阪桐蔭]]→'''大・桐蔭'''、[[桐蔭学園高等学校|桐蔭学園]](神奈川)→'''神・桐蔭'''と中点(0.5文字分)付きで表記された。このうち智弁和歌山のみ1997年まで中点付きの表記が継続された。ただし、[[明桜高等学校|秋田経法大付]](現・明桜)→'''経法大付'''(2002年選抜)、[[和歌山県立日高高等学校中津分校|日高中津分校]]→'''日高中津'''(1997年選抜)と4文字で表示された例がある(いずれもLED化前)。また校名表記は原則として新字体を用いる(「'''智辯'''」→「'''智弁'''」、「'''○○大附'''」→「'''○○大付'''」等)が、2014年春の白鷗大足利は新字体の「'''鴎'''」ではなく正式な表記の「'''鷗'''」(「鴎」の「メ」の部分が「品」)が用いられた。
 
2009年の選抜大会からはバックネット上のスコアボード改修を機に高校野球時に限り、イニングスコアの十回部分をなくし一回から九回までを1イニング分ずらして表示することでチーム名が漢字4文字まで表示できるようになった。2014年選手権では'''[[日本大学鶴ヶ丘高等学校|日大鶴ヶ丘]]'''が5文字で表記されている。ただし[[早稲田佐賀中学校・高等学校|早稲田佐賀]]→'''早 佐 賀'''(2017年選手権)、[[國學院大學久我山中学校・高等学校]]|国学院久我山]]→'''国久我山'''(2019年選手権)のような省略を余儀なくされる場合や、[[早稲田大学系属早稲田実業学校初等部・中等部・高等部|早稲田実]]→'''早 実'''(2009年選抜。2010年選手権では'''早稲田実''')、[[新潟明訓中学校・高等学校|新潟明訓]]→'''明 訓'''(2010年選手権。2012年選手権では'''新潟明訓''')、[[鹿児島実業高等学校|鹿児島実]]→'''鹿 実'''(2011年選抜。2015年選手権では'''鹿児島実''')、智弁和歌山→'''和 智 弁'''(兄弟校の智弁学園と区別をつけやすいようにという事情がある)などの伝統校の中には表記を変えないように要請したり、[[岐阜県立岐阜商業高等学校|県岐阜商]]のように得点側の表記変更と同時に選手名側の表記も変更('''県 立(改行)岐阜商'''→'''県岐阜(改行)商''')した学校もあった。
 
なお右半分のフリーボード化以前は、下部の試合結果表示部分で表示が2試合分までの場合はチーム名が6文字まで表示されていた。この際のチーム名は他の部分で使われている明朝体ではなくゴシック体で表記されており、1990年選手権大会の[[熊本県立済々黌高等学校|済々黌]]はゴシック体の「黌」が表示できず、やむなくひらがなを使用し'''済々こう'''と表記された。表示が3試合分の場合は通常通り明朝体での3文字表記となっている。