「カンピロバクター症」の版間の差分

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'''カンピロバクター症'''(カンピロバクターしょう、{{lang-en-short|campylobacteriosis}})とは、[[カンピロバクター]]属菌の[[感染]]を原因とする[[ヒト]]および[[家畜]]の[[感染症]]。消化器系腸炎が主な症状で[[2015年|平成27]]年度の統計では、[[ノロウイルス]]の次に報告患者数が多かった<ref>[http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html 食中毒統計資料] 厚生労働省</ref>。カンピロバクター属菌は[[グラム陰性菌|グラム陰性]]、[[スピロヘータ|らせん状]][[桿菌]]。[[水源]]となる[[川|河川]]などの[[水質汚染|汚染]]により[[発展途上国]]ではありふれた病気。'''キャンピロバクター症'''とも呼ばれる。
 
== 原因 ==
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; 家畜
[[ウシ]]での原因菌は ''Campylobacter fetus'' であり、主に[[交尾]]感染により伝播する。
 
: [[京都市]]保健福祉局などの調査によれば、ウシの[[胆汁]]から ''Campylobacter jejuni'' が150検体中42検体 (28 %) から検出、全国調査では胆汁から35 %、[[肝臓]]から12 %の検出が報告されており、[[屠殺]]の際に[[胆嚢]]を破らない注意が必要で、牛[[レバー (食材)|レバー]]生食による感染の危険性が示されていた<ref name="kyoto">[http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000006/6411/o06.pdf 京都市と畜場における牛の胆汁及び肝臓のカンピロバクター汚染実態調査] 京都市保健福祉局</ref>。
 
== 症状 ==
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== 関連項目 ==
* [[カンピロバクター]]
* [[家畜改良増殖施行規則]]
 
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{{家畜伝染病|state=expand}}
{{DEFAULTSORT:かんひろはくたしよう}}
[[Category:カンピロバクター|しよう]]
[[Category:人獣共通感染症]]
[[Category:動物の感染症]]