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しかし中には低解像度なプラットフォームのソフトウェアにも関わらず、より細密な上位機種の画像を用いるなど、判断材料にならないものもあった。例えば [[コモドール64|Commodore64]] のゲームソフトのスクリーンショットとして、上位機種である CommodoreAmigaバージョンの画像が使われることがあった。これは消費者からの苦情により、メーカー側はどちらのバージョンの画像かを明示するようになった。
 
[[ホビーパソコン]]が「マイコン」と呼ばれていた[[1980年]]([[昭和]]55年)頃には、スクリーンショットもしくはスクリーンショットを印刷することを指して「'''ハードコピー'''」と呼んでいた。この語は元来、コンピューター上のデータを紙などコンピューター無しで人間が利用できる物理的な媒体に記録・複製すること、またはそのようにしてできた印刷物等を指す用語である(これに対し、電子データのままの複製を「ソフトコピー」と呼ぶ)<ref>{{Cite web|url=http://e-words.jp/w/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.html|title=ハードコピーとは - IT用語辞典 e-Words|accessdate=2019年8月19日|publisher=(株)インセプト}}</ref>。したがって元来の意味においては、画面表示の一部または全部を紙に印刷すること(印刷したもの)はハードコピーの一種であると言えるが、画像データとして保存したものはそうではない。「画面表示の印刷」と「ハードコピー」とは次第に同義に扱われるようになり、さらに、厳密にはソフトコピーにあたる「画像データとしてのスクリーンショット」のこともハードコピーと呼ぶようになっている。なお、原語の英語ではこうした混用は生じておらず、hard copyという語はあくまでも紙などに出力した複製を指す<ref>{{Cite web|url=https://en.wiktionary.org/wiki/hard_copy|title=hard copy - Wiktionary|accessdate=2019年8月19日|publisher=}}</ref>。
[[ホビーパソコン]]が「マイコン」と呼ばれていた[[1980年]]([[昭和]]55年)頃には、スクリーンショットもしくはスクリーンショットを印刷することさして「'''ハードコピー'''」と呼んでいた。
 
[[1990年代]]になると、ゲーム機の演算によって描かれる動画ではなく、あらかじめ動画として記録されたプレレンダリングの動画がゲームの節目でのイベントシーンとして使用されるようになった。この映像を用いてあたかもゲームプレイ中のスクリーンショットのような形で紹介されることもあり、消費者を惑わすこととなった。これも同じように消費者からの苦情により、レビューでのスクリーンショットの用い方を改善させることとなり、「ゲームプレイ中の画面」などの注釈表示がなされるようになった。