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1981年に設立された[[オーストリア]]のグギング国立精神病院の中にある[[芸術家の家 (マリア・グギング)|グギング芸術家の家]]は、2000年にはその生活風景が五十嵐久美子による映画『遠足Der Ausflug』となり、2006年には建物の一部が美術館に改修された<ref name="美術手帖"/>。
 
1992年にロサンゼルス・カウンティ美術館にて「[[パラレル・ヴィジョン]]」展が開催され、翌年日本に巡回した{{sfn|美術手帖|2017|pp=26-27}}。これは4か国を巡回した{{sfn|美術手帖|2017|pp=34-37}}。日本においては、1993年に[[世田谷美術館]]における「パラレル・ヴィジョン」展によって本格的に紹介されている。これは、日本における障害者や幻視者の作品が紹介され、小笹逸男、[[草間彌生]](くさまやよい)、[[古賀春江]]、坂上チユキ、福村惣太夫、[[山下清]]、吉川敏明、[[二笑亭|渡辺金蔵]]の作品が展示された<ref name="日本のアウトサイダー・アート">{{Cite book|和書|author=|title=日本のアウトサイダー・アート |publisher=世田谷美術館|date=1993}}</ref>。1995年には日本で[[エイブル・アート]]が提唱され、各地の福祉施設での活動が連携して大々的に展覧会が開催されるようになる<ref name="美術手帖">{{Cite journal |和書|date=2017-02|title=|journal=美術手帖|volume=69|number=1049|isbn=4910076110274|page26pages=26-27,34-37 }}</ref>。
 
== 精神障害と社会 ==