「武本サブロー」の版間の差分

[[1941年]][[2月17日]]、[[島根県]][[益田市]]に生まれる。[[手塚治虫]]に憧れ、小学生の頃より漫画を描いていた。中学生の時に[[日本国有鉄道|国鉄]]職員の父の転勤で[[京都市]]に移住する。近所に住んでいた[[石川フミヤス]]と知り合う。卒業後、京都のアニメーション会社に就職しようとしたが両親に反対され、高校に進学した。

高校卒業後、[[大阪市水道局|大阪市の水道局]]で働きながら漫画を投稿、劇画短編誌『街』（セントラル出版）掲載「黒い氷」で[[貸本漫画]]家デビューする。いくつかの短編漫画を発表したのち、本格的に漫画家を目指すべく上京、[[一峰大二]]に師事するが、リアルな劇画を描きたいと高校の先輩の[[石川フミヤス]]に相談し、さいとう・プロダクションに移籍、[[さいとう・たかを]]のアシ所属。スタントをッフとして働きながらオリジナルの漫画作品をも発表したする。

[[2008年]]死去。『ビッグコミック1』 （小学館）20082008年8月14日号に、追悼作品「初心」（協力：堀達哉、作画：[[みやわき心太郎]]）が掲載された。亡くなる直前まで酸素ボンベを吸引しながらペンをとり続けたという。