「Template‐ノート:条約」の版間の差分

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→‎日本中心主義の軌道修正: Reply to Shin-改さん
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::{{Ping|Shin-改|p=さん:}} 早速ご反応頂き、ありがとうございます。[[プロジェクト:法学]]で活動の多い者として、今回の改定案の背景について補足説明させて頂きます。仮に100か国が加盟する条約が存在すると、最低でも100種類の条約番号が世の中に存在します。その中でなぜ日本固有の条約番号だけをテンプレートに書くのか、というのが根本的な問題関心です ([[WP:JPOV]]抵触のため)。この場合、100種類の条約番号をテンプレートに併記するか、本文に「各国の導入状況」のような節を作り、国別に固有の条約番号を記述するか、いずれかを選択することになります。前者は非現実的なので、今回後者を選んで改定案を提出させて頂きました。実際、私が現在修正中の条約は170か国以上が加盟していて、条約の改正回数は7回におよんでおり、改正のたびに条約番号も増えるので、トータルの条約番号数は大変なことになっています。。。テンプレートに各国の個別情報を載せるべきとは思えません。
::残念ながら多くの法学記事で、日本固有の話だけでテンプレートだけでなく本文の記述も占拠してしまう執筆傾向が多数散見され、日本以外の法律を執筆する者としては非常に困っています。本当に困っています。つまり、テンプレートを改定することで影響を受けるような記事は、そもそも本文の[[WP:JPOV]]抵触も直さなければならず、{{Tl|国際化}}の警告テンプレートを貼り付けられてもおかしくない状況にある、というわけです。したがって意識改革のためにも、せめて今後新規で作成する条約記事については、改定後のテンプレート用法を遵守して頂きたいとの思いです。改定案が採用された場合は、既存記事まで遡及して一律に直して回る余裕は私にはありませんが、気付いたところだけでも地道に修正に取り組んでいきたいと思っております。--[[利用者:ProfessorPine|ProfessorPine]]([[利用者‐会話:ProfessorPine|会話]]) 2019年8月22日 (木) 14:05 (UTC)
 
:::危惧されることはごもっともと思います。特に一般的な法用語は日本視点の偏重を当然のように書いているものが多いのは問題があるとは思います(そもそも[[template:law]]が視点軽視なのが問題だと思います。)。少なくとも執筆者には中立的な立場で執筆することは当然ですが、かといって日本語版である以上日本に係る情報が過多になるのは実際問題どうしようもないことだと思っています。情報量の偏重がどこまで許容されるかは、それによって視点までも偏重してしまうか否かに関わっており、閾値をどこに置くのかは執筆者の条理から導かれるものだと思っています。個人としては、バランスをとるために日本に係る情報を削るというのはあまり良い方法ではないと考えておりますが、正直最近の法制執務でも条約を引用する場合には条約番号を使用しない方向(例えば原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律)なので情報価値としてはお察しレベルですし、正直なく困る人がいるのかよくわかんないです。--[[利用者:Shin-改|Shin-改]]([[利用者‐会話:Shin-改|会話]]) 2019年8月22日 (木) 15:15 (UTC)
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