「上級大将」の版間の差分

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'''[[一級上将]]'''が上級大将に、[[二級上将]]が大将に相当する。この一・二級の分離は[[1935年]]になされた。[[中華民国国防部]]の[[参謀総長]]は一級上将1名(国防部軍令副部長を兼任)、二級上将は副参謀総長2名だった。[[2015年]]より参謀総長は二級上将、副参謀総長は中将(兼任執行官は二級上将のまま)に降格され、一級上将は戦時または特別の功績を挙げた場合のみに設置される階級となる予定だったが、既に[[2013年]][[1月16日]]にそれより前倒しされる形で空軍総司令だった{{仮リンク|厳明|zh|嚴明_(臺灣)}}が二級上将のまま参謀総長に任命され、さらに7ヶ月後の[[8月8日]]に国防部長となった。
 
[[中華民国国防部参謀本部|国防部参謀本部]]参謀総長は1970年から2001年にかけて中華民国軍の実質的な指揮者としての立場を有していた。また、かつては一級上将のさらに上に特級上将(Generalissimo)という階級があったがこれは[[蒋介石]]にのみ与えられた。
 
NATO階級符号上は一級上将も二級上将も准将を置く国の大将に相当するOF-9級に位置づけられており日本の自衛隊同様准将に相当するOF-6級が存在しない建前となっている。