「ゴルトベルク変奏曲」の版間の差分

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「アリアと種々の変奏」と題されているが、バッハが音楽を手ほどきした[[ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク]]([[:de:Johann Gottlieb Goldberg]])が[[不眠症]]に悩む[[ヘルマン・カール・フォン・カイザーリンク]]伯爵([[:de:Hermann Carl von Keyserlingk]])のためにこの曲を演奏したという逸話から「ゴルトベルク変奏曲」の俗称で知られている。しかし演奏には高度な技術が必要で、当時ゴルトベルクは14歳の少年であったことなどから逸話については懐疑的な見方が多い。
 
[[ピアノ]]が主流となった時代から20世紀初頭まで演奏されることは少なかったが、[[ワンダ・ランドフスカ]]がモダンチェンバロによる演奏を録音し、高く評価された。[[グレン・グールド]]はレコード会社に反対されながらもデビュー盤にこの曲を選択、1956年にリリースされたピアノ演奏のレコードは世界的な大ヒットとなった。グールドについては、1982年の急逝の直前の1981年に行ったこの曲のデジタル再録音も広く知られている
 
グールドのデビュー盤以来、変奏曲としては長大で、しかも高度な[[対位法]]作曲術を用いて法によるられた難解品でありがらも、この曲はバッハの作品の中でも人気脚光を浴び高く、チェンバロやピアノのみならず、編曲を施して[[ギター]]や[[弦楽合奏]]様々どの種々の編成、さらに[[ジャズ]]でも演奏されるようになっている。
 
この変奏曲は以下の低音主題を以下基づいている示す
 
[[Image:GoldbergVariationsBassLine.gif|637px]]